亀梨和也と山下智久の“因縁”ドラマ『野ブタ。』再放送、 タイミングが奇跡すぎるワケ
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亀梨和也と山下智久がW主演した2005年の伝説的ドラマ『 野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系) 特別編のオンエアが決定し、ファンは歓喜に沸いている。
同枠は、King & Princeの平野紫耀とSexyZoneの中島健人のW主演ド ラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』の放送が予定されていたが、 新型コロナウイルス感染拡大による収録休止の影響で放送開始が延 期に。こうした影響は各局に及んでいるが、 あるテレビ局関係者は、「『野ブタ。』 が放送された日テレの土曜9時(2017年4月期より土曜10時に変更)ドラマは、月9に対抗して土9(どっく) と呼ばれ、若手ジャニーズの育成枠として続いてきました。 そのため『野ブタ。』 の再放送も話が早かったのかもしれませんが、 亀梨さんと山下さんはさすがタイミングを“持ってる” なと思ってしまいましたよ」と話す。
『野ブタ。』といえば、亀梨と山下が「修二と彰」 名義でリリースした主題歌『青春アミーゴ』が、 総売上数162万枚を超える大ヒット。その後も二人の縁は続き、 2017年に日テレ土曜ドラマ『ボク、運命の人です。』 で12年ぶりに再共演を果たした際には、スペシャルユニット「 亀と山P」を結成している。今年はその活動再開を発表しており、 4月29日には初のオリジナルアルバム『SI』の発売を控え、 5~6月にはコンサートツアーも予定していた。
つまり、このタイミングの再放送で『野ブタ。』 ファンの熱が再燃すれば、 二人の今後の活動にもプラスになるという寸法だ。
ただし、亀梨と山下の関係性は『野ブタ。』 の頃とは激変しているという。
「『野ブタ。』当時はKAT-TUNもまだデビュー前のJr. グループだったので、亀梨さんにはマネージャーもおらず、 撮影現場には大荷物を抱えて一人で来ていました。 山下さんはすでに送迎車付きだったので、待遇差は大きかった。 そのせいもあってか、 当時の亀梨さんと山下さんは互いをライバル視し、 衝突することも多かったんです。 とくにまだ10代だった亀梨さんは尖っていて、主題歌の『 青春アミーゴ』もジャニーさんに『 こんな歌謡曲みたいなのは歌いたくない!』と散々食ってかかり、 なだめるのに苦労したとか。 フタを開けてみれば大ヒットしたので、亀梨さんも反省して、 現在のような仕事にストイックな姿勢へと成長していったんです。
亀梨さんと山下さんは『野ブタ。』 の撮影を通じて互いの仕事ぶりを認め、 今では自宅を行き来するほどの仲になっています。今年の「 修二と彰」15周年を記念したユニット活動も本人たちの発案で、 まだ青臭かった自分たちの“リベンジ” として意気込んでいましたよ」(ジャニーズに詳しい芸能記者)
前出のテレビ局関係者は、「外出自粛で在宅時間が長くなり、 テレビの視聴時間も増えているので、 これをきっかけにテレビ離れした視聴者を取り戻そうと意気込んで いますよ」と話す。往年のファンはもちろん、そうでない人も、 亀梨と山下の成長を確認するべく、 再放送を見てみてはどうだろうか。
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