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日刊サイゾー トップ > その他  > TKO木下隆行が悲惨
【wezzy】

TKO木下隆行の悲惨な現状、芸人仲間も「あんなもん使いもんになるか」

 パワハラ騒動などを経て松竹芸能を退所したTKO木下隆行のYouTubeが散々な低評価を受けている。木下を擁護する芸人仲間はほぼいないままだったが、今月7日の放送『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)ではついに木下を“イジる”場面が見られた。

 この日の放送でロンドンブーツ1号2号・田村亮が9カ月ぶりの地上波復帰を果たしたが、有吉弘行が<亮さんがいいなら木下さんもいいでしょ?>とボケると、さらば青春の光・森田哲矢が<(木下は)退所じゃなくてクビや><松竹辞めたヤツはダメ>とツッコんだ。なお、森田も過去に松竹芸能に所属していたが、契約解除となり個人事務所を設立した身だ。

 TKO木下隆行が松竹芸能を辞めたきっかけは、後輩芸人に対しての“パワハラ”が明るみに出たこと。パワハラが事務所内で問題となり、昨年10月頃から活動を自粛していたが、今年3月5日に松竹芸能からの退所を発表した。

 木下は「木下プロダクション」という名のYouTubeチャンネルを開設し、今月1日に第一弾となる動画を投稿。内容はパワハラ騒動に対する謝罪であったが、4月9日現在、高評価4634に対し、低評価はなんと27万。コメント欄も「ファンなんていないだろ」「YouTubeだったら許してもらえるとでも思った?」など、非難や誹謗中傷で埋め尽くされている。

 また7日には<皆様からのお叱りコメントを真摯に受け止めてさせて頂きます。>と題した動画を投稿したが、こちらも低評価とアンチコメントの嵐だ。

 さらに、木下とコラボしたカジサックこと梶原雄太にまで火の粉が飛んでいる。今月3日、カジサックのチャンネルに木下がパワハラ騒動の真相を語った動画が、木下のチャンネルには木下がカジサックの家族にドッキリを仕掛ける動画がアップされた。すると、公開されるや否やカジサックファンから「失望しました」など批判的な声が続出。

 それを受けカジサックは5日、YouTubeの生配信で木下から「カジサックチャンネルを汚してしまって本当に申し訳ない」との電話があったことを明かし、<心からカジサックを応援してくださっている方にも悲しい思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした>と謝罪した。色々と茶番くさく滑稽だが、ともかく今、木下に絡むとろくなことがないようだ。

松本人志は木下隆行に助け舟を出す?
 自らが招いたタネとはいえ悲惨な状況の木下隆行だが、助け舟を出す芸人もいないわけではないのかもしれない。木下は今月5日、ダウンタウン・松本人志がコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に生出演。報道されているパワハラは事実だと認めた。

 番組内で松本は<木下はちょこちょこ飲んだりする仲で、俺の中ではそんな暴力的なというか、“悪い木下”を知らないので、ちょっとにわかに信じられない部分もあった>など、木下を擁護する場面もあった。

 また、冒頭に記した『ロンハー』では、後輩芸人のハナコ・岡部大から「尊敬できない」と言われた森田が<ネタ書いて事務所つくって……>と、自分の努力を熱弁し、有吉が「(森田の事務所に)木下さんも入れてやってよ」と振る場面もあった。森田は<ダメですって、あんなもん使いもんになるか。無理よ><本人は退所って言うてんのただのクビ。俺らのときもそう>とバッサリだったが、一方で<ちゃんと実力で這い上がってこい>とも言っていた。

 YouTubeでもテレビでも、あるいは舞台でもどこでも、木下が再び“人気芸人”に返り咲く可能性もゼロではない。ただし現状はネット民の炎上対象であり、それが飽きられてほとぼりがさめてから……という過程は避けられないかもしれない。

最終更新:2020/04/11 05:30
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