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元NGT48・山口真帆暴行事件が“4月8日”に和解成立で「陳腐なプロレス」の呆れ声

山口真帆

 日本中が緊急事態になる中、かつて世間を大きく賑わせていたあの裁判がひっそりと……。

 4月8日、AKB48グループの運営会社・AKS(現ヴァーナロッサム)が、18年12月にNGT48の元メンバーで女優の山口真帆への暴行容疑で逮捕され、不起訴となった男性2人に対して損害賠償を求めた訴訟の和解が成立した。

「被告側から数百万円が支払われること、男性2人の連名による謝罪文が提出されたこと、さらに、NGT48の他メンバーが山口への暴行事件に関与していないことを男性2人が認めたことで和解となったようです。また2人は今後、48グループが関与するイベント等に参加しない“出禁処分”となりました」(芸能記者)

 しかし、本件はそもそも何を争っていたのかも不明。男2人から提出された謝罪文はA4用紙1枚に印刷されたもので、署名や捺印等はないという。しかも、和解が成立したのがくしくも「4月8日」だったことから、「48グループによるプロレス」と呆れる人も多数いたようだ。

「本当は法廷に山口を引っ張り出して真相を語らせたかったのでしょうが、出廷しなかったことで裁判自体の焦点が定まらずグダグダとなってしまった印象です。山口への暴行に関して、裁判所からの事実認定を得られず、不起訴の理由も明らかになっていません。また、男性2人が裁判中で主張した、山口と自身たちの私的交流についても、事実関係がうやむやのままで、はっきりいって山口だけが損をしているように思います。数百万円の支払いが遅延しても、おそらく運営側から催促されることもないのでは。『男2人が山口に“メンバーが関与した”と嘘をついた』という決着では、『陳腐なプロレス』と揶揄されても仕方ないでしょう」(アイドル誌ライター)

 NGT48の緊急事態宣言は、これで解除となるのだろうか。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/09 18:00
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