東出昌大への批判いまだやまず…同じ不倫でも義父・渡辺謙とはマスコミ対応に大きな差が
#渡辺謙 #東出昌大
1月下旬に発覚し、いまだ批判がくすぶる俳優の東出昌大と唐田えりかの不倫騒動。3月17日、映画のトークイベント後に行われた東出の謝罪会見では「杏さんが好きなのか、唐田さんが好きなのか」という質問にうまく返答できずに事態の沈静化は不発、かえってバッシングが巻き起こってしまった。
さらに4月に入り、妻で女優の杏が弁護士を立てて離婚へ向けて動きだしたという報道が複数の芸能メディアから流れ始めた。一部の記事の中にはあたかも離婚が確定したとも読める情報が紛れ込み、関係者からの”お墨付き”を得たのではという話が浮上している。
東出は本来、5月1日に公開される予定だった映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に合わせて宣伝活動にいそしむ予定だったが、昨今のコロナ禍の影響により公開延期。主演したテレビドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)は視聴率2桁に浮上することなく終了し、完全にTVから姿を消した。
一方、杏は不倫された側ではあるが、これだけの問題ともなれば仕事への影響は計り知れない。
「特にCMに関しては影響が絶対あるでしょう。今後しばらくは家族もののCMなど来ないでしょうし、広告代理店的には触れづらい存在になったでしょうね」(CMディレクター)
キリン、資生堂、三菱電機といった名だたる企業のCMに多数出演している杏。今後、企業側からNOが出たら、自分に非がないにもかかわらず大きな痛手を受けることになる。
「不倫報道が出てすぐに杏が所属するトップコートに対して、唐田えりかが所属するフラームから謝罪があったそう。一方、東出所属のからの謝罪はなかったとか。その後、どうなったかはわかりませんが、いわゆる”役者事務所”のユマニテには、そうした文化・お作法がなかったようです」(テレビドラマ制作関係者)
このような裏話ひとつとっても、ユマニテ・東出サイドの対応には不手際が目立つと芸能記者が語る。
「どんな問題にしろ、謝罪会見ともなれば、本人だけでなく、多方面への対応に追われる。その点、事務所とがっちりタッグを組んで問題に対応したのは東出の”現在”の義父である渡辺謙ですね。南果歩と結婚していた当時、美人ホステスとの不倫で文春砲を食らってからの対応は語り草ですね」
ケイダッシュに所属する渡辺謙は「週刊文春」(文藝春秋)で報道されてから4カ月後に謝罪会見を行った。当時、夫の俳優・船越英一郎に対し、女優・松居一代が怪気炎をあげており、連日ワイドショーでは松居のYouTube動画が流れ、渡辺の不倫は過去のものとなっていた。さらに南は夫に不倫されるという設定のドラマで主演をしており、謝罪会見は“援護射撃”ともなる。ケイダッシュは渡辺の謝罪会見に関して、タイミングを読み違えなかったのだ。
「当時の南の仕事と松居の盛り上がりを読み切ったタイミングでの謝罪会見で、各事務所の顔を立てた形になります。さらに渡辺本人と事務所によって統制された会見さばきで芸能メディアからの批判を上手に鎮めることができました。一部、出演舞台に影響があったものの役者としては致命傷にならなかった。しかし、義理の息子の不倫騒動で自分の件が蒸し返されている現状には困っているかもしれません」(前出の芸能記者)
昨今、大手芸能事務所からタレントが続々と流出している中で、所属事務所の諸問題への対応ミスは”戦力減”へとつながりかねず、今後の企業運営において大きな影を落とすことになる。東出が所属するユマニテは、今後の対応で評判を覆すことはできるだろうか。
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