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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > テレワーク化でギャラ問題が浮上

テレビ各局、番組収録の「テレワーク化」で芸能人ギャラの減額問題が急浮上

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 昨今の社会情勢が影響して、6日からテレビ各局は報道色が強くない情報番組を中心に出演者の“テレワーク出演”が目立ち始めた。同日に放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)ではメインMCの南原清隆が1人でスタジオから出演。藤田ニコル、バイきくんぐの小峠英二らレギュラー陣に加え、アシスタントで同局の滝菜月アナウンサーも別場所からの中継出演で対応した。

 テレビ局関係者は「先陣を切ったのはTBSで、4日からバラエティー、情報番組のロケ、スタジオ収録を中止。これに続いたのが日本テレビで6日から同様の対応に踏み切った。今後、他局も同様の措置が広がると思います。期間も今のところ2週間を想定しているが、状況によっては延長するかもしれない」と明かす。

 そうなるとタレントや芸能プロの悩みのタネが、テレワークでもギャラは維持されるかということだろう。

 ある芸能プロ幹部は「大御所クラスはそもそもロケ、収録が中止となっているので“発注”がかかりません。ただ、総集編を流した場合2次使用料としてのギャラは入ります。生放送に出演しているタレントは、概ね今月中はほぼ、ギャラは維持されると思いますが、これが5月以降も続くようだと減額、あるいは間引き出演など影響が出る可能性は高い。PR出演などを予定していたタレントも軒並み断られているので、ある意味それ以上の影響をすでに受けているでしょうね」という。

 芸能人にとっても今の状況は死活問題になってきたようだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/08 12:12
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