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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 志村けん追悼番組に揃った元カノ

志村けんさん、追悼番組に揃った“元カノ”の顔ぶれ

志村けん

 稀代のお笑い芸人は、亡くなってなお“視聴率男”だった。

 テレビ界の“志村けんさん追悼ブーム”が終わらない。1日にフジテレビがいち早く追悼番組を放送すると、視聴率は21.9%(ビデオリサーチ調べ。関東地区。以下同)を記録し、3日には『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)が、志村さん出演回を再放送。NHKでも志村さんのコントが再放送されたほか、志村さんが司会を務めていた『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系、4日放送分)は、視聴率が27.3%を記録した。

 そんななか、他局とはやや毛色の違う追悼番組を放送したのはテレビ朝日だ。テレ朝は5日、『ありがとう志村けんさん 全国に笑顔を運んだ旅』と題し、不定期で放送された旅番組のダイジェストを放送した。

「志村さんは数十年間にわたってテレビに出続けましたが、芸能人生を振り返ると、関係が薄かったのがテレビ朝日です。TBSには『全員集合』や『加トちゃんケンちゃん』、フジには『バカ殿様シリーズ』があって関係は深く、日テレには『志村どうぶつ園』がありましたが、テレ朝のレギュラー番組は年1ペースで放送される旅番組だけ。しかも放送時間も週末の昼間で、お世辞にも良い扱いではありませんでした」(テレビ情報誌記者)

 ダイジェスト番組は、1999年から2015年まで放送された『志村けんの激ウマ列島』と、16年から19年まで放送された『志村けん聞録』を再編集したもの。同番組は、“日本の素晴らしさをもう一度見直そう”というコンセプトで日本全国を旅するものだったが、追悼番組は図らずもあることを露呈した。芸能ライターがいう。

「この番組は毎回、志村さんと上島竜兵、さらに女性ゲストが旅する番組ですが、追悼番組には、小林恵美、吉岡美穂、川村ひかる、矢部美佳、村田和美、多岐川華子らが登場し、志村さんのお気に入り女性タレントの変遷が見事にわかる構成になっていました。

 志村さんは、お気に入りの女性タレントを自分の番組に起用するため、何とか売れるきっかけをつかみたい若手グラドルが飲み会に派遣されていたのは、関係者の間では公然の秘密です。追悼番組には登場しませんでしたが、一時期は当時セクシー女優のみひろに入れ込んで、テレ朝の旅番組にも何度も出演させています。

 志村さんレベルの大物なら、もっと売れっ子と付き合っても良さそうなものでしたが、彼の周りにいる“志村ガールズ”は、磯山さやか、原幹恵、元セクシー女優の麻美ゆま、最近のお気に入りだった高嶋希帆など、絶世の……とは少し違うタイプの美女ばかり。これを『お山の大将でいたかった』と揶揄する人もいましたが、今となっては“若手にチャンスを与える人だった”と解釈するべきなのでしょうね」(芸能ライター)

 常に美女に囲まれながら生涯独身を通したのは、志村さんなりの筋の通し方だったのかもしれない。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/08 06:00
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