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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 亀梨炎上でジャニーズ人権意識の低さ露呈

亀梨和也、過去の告白に「性犯罪じゃないの?」と物議! ジャニーズはなぜ人権問題を軽んじるのか?

事務所とテレビ局に問題意識はあるのか?

「タレントに対して具体的に『ジェンダーとは』といった、人権問題に関するレクチャーを行っている芸能事務所は正直ないと思います。タレント本人の意識が高ければ、世の中の流れを把握し、気を配ることができるでしょうが、なぜ議論が起こっているのかも理解できないような若いタレントには難しい話。それに、事務所側も指導できるほどの知識がないというのが本音です」(芸能事務所幹部)

 今回の亀梨の発言に関しても、「事務所としてはタレントが炎上しないようにSNSのチェックはできる。でも、バラエティ番組での些細な発言は見逃してしまう。今回は同じ事務所の嵐の番組だったし、ジャニーズサイドも気が緩んだのでは」(同)と語っている。

 また、番組を制作しているテレビ局側にもジェンダー問題への意識の低さが見て取れると、制作会社スタッフも進言する。

「テレビ界、特にバラエティ番組は男性スタッフが多い。作家もディレクターもプロデューサーも男ばかりですから、意識がいつまでも低いのかもしれません。ただ、今のご時世を考えると、ジャニーズのファンは女性がメイン層だから、制作サイドもそのあたりのことは気を使うべきだと思いますよ」

 女性ファンあっての「男性アイドル」という職業。ジェンダー問題で炎上を繰り返すようではジャニーズ事務所に未来はないだろう。いよいよ意識改革の時期が差し迫っているのではないだろうか。

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最終更新:2020/04/08 13:00
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