亀梨和也、過去の告白に「性犯罪じゃないの?」と物議! ジャニーズはなぜ人権問題を軽んじるのか?
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4月4日に放送された特番『嵐にしやがれ2時間SP』(日本テレビ)にゲスト出演した亀梨和也の発言が今、大きな波紋を呼んでいる。
亀梨は山下智久と共に同番組に出演。2019年の大晦日にユニット「亀と山P」としてドームツアーと初のオリジナルアルバムの発売を発表した2人だが、今回の特番もその告知のために登場し、亀梨と山下の来歴を振り返る企画が進行した。そこで亀梨が子どもの頃のエピソードとして「幼稚園からスカートめくり界のエースと呼ばれていた」と話し、これが物議を醸している。
亀梨は幼少期にスカートめくりに没頭していたことを、いかにも武勇伝であるかのように語り、嵐を含む番組出演者たちも過去の”おいたエピソード”として笑って受け取っていた。しかし、一部の視聴者からはSNS上で「スカートめくりは立派な性犯罪」「子ども時代の話だとしてもセクハラとなんら変わりない」といった嫌悪感が噴出している。
#MeToo運動を皮切りに、女性の権利や人権といったジェンダー問題に関して盛んに議論されている昨今、なぜ亀梨はセクハラともとれる発言をしてしまったのか。子どもの頃の話とはいえ、スカートめくり自体は強制わいせつ罪、もしくは痴漢などと同様に迷惑防止条例に違反する事案だ。
実は、こうした不用意な発言をするのは亀梨だけではない。同じジャニーズ事務所の所属タレントたちが近年、似たような事例で炎上しているのだ。ジャニーズWESTの中間淳太は19年に出演したラジオ番組で「映画館のレディースデーなくせって思うしさ、学校の体力測定とかも男子と同じ条件でやれって思わへん? なんか都合がいいわ」と発言。女性ファンから批判が殺到した。
さらに同年に放送されたバラエティ『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ)では、深夜に1人で歩いている女性に対してインタビューを行うという企画を実施。関ジャニ∞のメンバーがインタビューを断った女性を追いかけたり、女性の容姿について言及し、これも炎上。いまだに大きなしこりを残している。
ジャニーズ所属のタレントはファンの大部分が女性であるにも関わらず、女性の人権を軽んじる姿勢を見せ、炎上騒ぎを繰り返しているわけだが、なぜこんなことが起こるのか。大手芸能事務所幹部が芸能界における「ジェンダー問題」について話してくれた。
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