安倍首相は自分のカミさんさえ「制御」できないのに、新型コロナウイルスを制御できるのか
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・新型コロナウイルス肺炎関連の注目記事。
「コロナ狂騒曲/<大はしゃぎ>東京都・小池百合子知事『恐ろしい女』」(『週刊文春』4/9号)「首都『ロックダウン』で何が起こる!?」(『週刊新潮』4/9号)
「新型コロナ テレビに出ない医者たちの本音」(『週刊現代』4/11・18号)
「『東京五輪』は来年も開催できない 楡周平」(『週刊新潮』4/9号)
「志村けん『入院直前の容態』『最後の言葉』」(『週刊文春』4/9号)「『志村けん』を救えなかった『人工肺』のコロナ戦績」(『週刊新潮』4/9号)「『五輪延期』追加コストの額面やいかに」(『週刊新潮』4/9号)
「実用化はいつか特効薬『アビガン』の謎」(『週刊新潮』4/9号)「新型コロナに効く1800年前から伝わる漢方薬-中国武漢発」(『フライデー』4/17号)「新型コロナ『60代以上で重症化』BCG接種との意外な関係」(『週刊ポスト』4/17号)
「藤浪晋太郎が参加した『クラスター合コン』の全容-主催者は?」(『フライデー』4/17号)
「バイデン復活とコロナ」(『週刊文春』4/9号)
今週の注目記事・新型コロナウイルス肺炎以外の注目記事。
「森友自殺職員、妻『全告白』」(『週刊文春』4/9号)
「安倍昭恵“桜を見る会”会員制秘密レストランの宴」(『週刊ポスト』4/17号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
しょうがないことだが、今週は新型コロナウイルス肺炎一色である。
こういう時はほかのものも読みたいのだが、まあ、ないものねだりということだろう。
そこで今週は、新型コロナウイルス肺炎関連記事と、それ以外の記事という2つに分けて、紹介してみたい。
こういうやり方は初めてだが、読者が楽しんでいただければと願う。
まずは先週見事なスクープを放ったポストの第2弾。
タイミング最悪のとき、有名人らと“花見”を楽しんでいたことが発覚した安倍晋三首相の妻・昭恵(57)だったが、安倍が国会でそのことを問われて、花見会場が「公園」ではなく「レストランの敷地内」だったと反論したことで、馬鹿をいうなと世論が反発してしまった。
自分のカミさんさえ「制御」できないのに、新型コロナウイルス肺炎が制御できるわけはない。
その桜が見られるレストランをポストが探し出し、店主にインタビューしている。
「都内ですが、店の規約で場所も店名も口外禁止なんです。招待された人しか住所を知らない会員制レストラン。普通の人は入れません。料理のジャンルはイノベーティブ・フュージョンです」
参加したあるレストランのカリスマシェフが答えている。
「会が開かれたのは3月23日の夜で、都知事の会見(25日)の2日前。だが、既に都内では感染者が急増していた。10人以上の会合を禁じる企業も多いなか、首相夫人としてはあまりに軽率な行動だ。
この会は通称『安倍昭恵会』といわれ、1月上旬にも開催されていた。関係者からそのときの写真を入手したが、藤井や手越をはじめ何人かは花見と同じメンバーだった。
『参加者は芸能人もいましたが、ぼくのようなシェフもいればIT系のかたもいた。みんな“頑張っている人たち”。会の音頭をとっていたのは昭恵さんです。昭恵さんはぼくら頑張る若手を引き合わせ、いい化学反応を生んでほしいという考えの人。
異業種交流会という名目なので、花見という前提はなかったんです。その店の中庭にちょうど桜の木があって、たまたま満開だったので記念撮影しましょうと。その日に桜が咲いているなんて誰も思っていなかったと思います』」
ネットでは、このレストラン探しが始まったが、見る限り特定できてはいないようだ。安倍も知らないのでは。
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