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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > TKO木下、炎上YouTuberの素質

TKO木下、ナルシストで自己保身ばかりの性格は“炎上YouTuber”の素質十分!?

YouTube:木下チャンネルより

 早速、軌道修正に取り掛かったようだ。

 松竹芸能を退所したお笑いコンビ・TKOの木下隆行が5日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』に出演し、後輩芸人へのパワハラ疑惑を釈明した。

 木下は2018年末に開かれた同じ事務所の先輩よゐこ・濱口優の結婚パーティーに出席。濱口に渡すため後輩から集めた会費でトラブルとなり、後輩のオジンオズボーン・篠宮暁の顔面にペットボトルを投げ付けたとされている。

 木下は一連のパワハラ疑惑について「事実です」と回答、さらに「クロちゃんの顔面踏みつけ」「後輩に自身のブランドの服を押し売り」したとされる疑惑についても認めた。木下によると、パーティーにかかる費用として計8万円を後輩から集めたが、濱口がすでに支払っていたため、お金は後輩に預けたという。その経緯を知っているはずの篠宮がライブで「ちょろまかしたでしょう」とイジってきたため「カッとしてしまったというのが事実。楽屋に戻ってペットボトルを投げてしまった」と話した。

 一方で篠宮の発言はプロレス的なもので、木下は「感情的になったのは反省」と笑いで返せなかったことを悔やんだ。退所については「松竹芸能はアットホームで仲がいいというイメージがあったが傷つけてしまい、いづらくなった。新しく後輩が入ってくる中で僕がいたら怖いイメージの事務所になったし、辞めることがみそぎの方法かなと思った」と説明。最後の最後まで平身低頭。神妙な面持ちで謝罪の言葉を繰り返した。

 とはいえ、木下の発言をそのまま鵜呑みにすることはできない。1日にはYouTubeチャンネル「木下プロダクション」を開設。「TKO木下よりご報告がございます」のタイトルで最初の動画を投稿したが「この度はパワハラ騒動の件でご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。こうなったのはすべて僕が調子乗ってたんやと思います」と述べるにとどまり、パワハラ疑惑の詳細には触れずじまいだった。

「木下さんの1本目の動画は再生回数200万回を突破していますが、高評価4000件に対し、低評価は23万件。98%以上の人がNOを突き付けているわけです。これに焦った木下さんは『ワイドナショー』で終始反省をアピールしたものの、イメージを気にした自己保身にしか見えませんでした。篠宮との“プロレス話”も本当かどうか疑わしいですね」(ワイドショー関係者)

 1本目の動画のコメント欄には、「学生の時アルバイトしてた居酒屋にあなたが来た時の横着な態度は一生忘れません」といった一般ユーザーからの告発も相次いでいる。

「それでも200万回以上の再生回数を記録したのは驚異的。木下さんは昔からナルシストで『ええかっこしい』という側面がある。これは雨上がり決死隊・宮迫博之さんと共通する点です。この際、アンチの数を増やして稼ぐ炎上キャラになった方がよっぽど稼げると思うのに……」とはお笑い関係者だ。

 “炎上YouTuber”としての素質は十分。あとはプライドを捨て去ることができだろうか。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/04/07 10:30
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