志村けんの国民的人気ぶりが、新規導入の“個人視聴率”で判明した!
#志村けん #個人視聴率
新型コロナウイルスによる肺炎のため先月29日に70歳で急逝した、タレントの志村けんさんをを偲び、今月1日に放送された『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』(フジテレビ系)の世帯視聴率が、21.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。
同番組では、「ザ・ドリフターズ」によるコントや、人気番組『志村けんのバカ殿様』『志村けんのだいじょうぶだぁ』(いずれもフジテレビ系)から名作コントを放送。ドリフターズのメンバーである仲本工事、加藤茶、高木ブーらゆかりあるタレントらが生出演した。
各スポーツ紙などによると、瞬間最高視聴率を記録したのは午後8時48分で、『だいじょうぶだぁ』のコント「おハナ坊」が流れた場面の27.3%。また、世帯平均視聴率は全国8地区のうち7地区で20%を超え、関西地区では23.2%を記録。世帯平均の最高は静岡地区の31.4%だったという。
「志村さんの死去後、東京・東村山市にある実家や、西武線・東村山駅に設置された献花台には多くのファンが訪れ志村さんを偲んだ。献花台にはあまりにも多くのファンが集まった、同市役所は新型コロナ感染拡大の予防の見地から、来場の自粛を呼び掛けたほど。国民から愛された志村さんだけに、各地区の高視聴率にも納得」(芸能デスク)
そして、注目すべきは、 先月30日から導入された「個人視聴率」。各紙によると、関東地区の平均が14.8%となり、番組を1分以上視聴した「到達人数」(推計)は全国で4072万6000人に達したのだとか。
まだ導入して日が浅いだけに、比較対象できる番組はないが、インターネットテレビ局・AbemaTVの視聴者数を参考にすると、興味深いデータが見えるという。
「今年の正月、テレ朝の番組で昨年末までの同局の歴代のべ視聴者数が発表された。1位は72時間の生放送特番となったジャニーズから独立した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演した『72時間ホンネテレビ』の7400万人。志村さんはわずか2時間で、その数字の半分以上をたたき出した。ちなみに、2位は『亀田興毅に勝ったら1000万円』の1320万人だっったが、フジの追悼番組よりもはるかに放送時間が長かった」(テレビ局関係者)
こうしたことからも、志村さんの人気ぶりが伺える。
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