嵐にTOKIO長瀬智也も……このままだと状況が激変しそうなジャニーズ所属タレントの進退

　昨今の自粛要請により、大打撃を受けているエンタメ業界だが、芸能プロダクションの中でもその被害が甚大な金額に及びそうなのがジャニーズ事務所だ。

「ことごとく所属グループやタレントの公演が中止・延期に追い込まれてしまっている。特に、コンサートをできないとなれば物販の収入がまったくなくなってしまう。とはいえ、これまでの売り上げによる莫大な蓄えや資産があり、今回の苦境は乗り切れるだろう」（音楽業界関係者）

　そして、延期になった東京オリンピック・パラリンピックについて、オリンピックは来年7月23日に開幕する17日間の日程に、パラリンピックは8月24日開幕の13日間の日程に決定したことが発表された。それに伴い、NHKは来年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックの同局スペシャルナビゲーターを、年内で活動を休止する嵐が引き続き務めることを発表した。

「おそらく、パフォーマンスはおおみそかの紅白でラストになりそうだが、年が明けたら五輪・パラ五輪関連の仕事のみで稼働することになりそう。いずれにせよ、活動期間の“延長”はほぼ決まりだろう」（芸能記者）

　そして、来年の春ごろにジャニーズ事務所からの退所がほぼ決まったことを報じられているTOKIO・長瀬智也だが、今後、心変わりする可能性もありそうだというのだ。

「ジャニーズといえば、　阪神淡路大震災の被災地復興支援プロジェクトとしてJ-FRIENDSを結成、東日本大震災被災地復興支援プロジェクトとしてMarching Jを発足させていた。おそらく、今回の騒動終息後、事務所ぐるみのプロジェクトを立ち上げると思われる。男気のある長瀬だけに、そのプロジェクトにひと区切りつくまでは事務所を離れないのでは」（同）

　いずれにせよ、エンタメの力で世の中を元気づけてほしいものだ。

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