コロナウイルスデマで大炎上のJYJ・ジェジュン、NHK『紅白歌合戦』出場は絶望的か……
#韓国 #NHK #コロナウイルス
「コロナ19に感染しました」という嘘をSNSに投稿し(既報)、今も炎上を続けている元東方神起のジェジュンだが、日本のメディアからも顰蹙を買っている。K-POPアイドルとしてデビューして以降アジア全土で顔が知られている彼だが、日本語が堪能ということもあり、最近は日本のテレビ番組にも頻繁に出演していた。しかし、今回の不祥事に関して日本の事務所は重く受け止めているという。芸能事務所関係者の話。
「ジェジュンは2010年に韓国の事務所と揉めてグループを脱退する際、エイベックスとも一悶着あったため、一時は日本での活動も絶望的だとみられていた。しかし、最近になって大手芸能事務所のケイダッシュが全面的にバックアップを始め、バラエティを中心にテレビに出られるようになった。本人の音楽活動をしたいという意向も聞いてやり、CDはそこまで売れていないけど『ミュージックステーション』(テレビ朝日)にねじ込むなど、事務所も相当がんばった。それなのに、よりにもよってこの時期にコロナウイルス関連のデマを投稿するなんて……本人は感染予防の啓蒙の意図があったと言うが、ここまで炎上してしまってはどう弁解しても手遅れ。事務所も頭を抱えているでしょう」
この騒動を受け、さっそく日本の仕事にも支障が出始めている。5日に放送の音楽番組『The Covers』(NHK BSプレミアム)が急遽出演取り消しになるほか、出演予定だった今日放送の『ミュージックステーション』もホームページから名前が削除された。テレビ局職員はこう語る。
「特にNHKの関係者はかなり怒っているそうです。まず、NHKは件のSNS投稿がデマだと気づかずに、速報で『JYJのジェジュンさん 新型コロナ感染』というネットニュースを流してしまった。まさか、この時期にコロナウイルス関連の嘘を投稿するなんて思わず真に受けてしまったんでしょうね(苦笑)。さらに、ジェジュンはデマを発信する前日にもNHKの生放送歌番組『うたコン』に出演していたため、共演者ならびにスタッフがコロナウイルス感染の可能性にさらされ対応に追われたといいます」
NHKに多大なる迷惑をかけたジェジュンだが、これによって彼が日本活動の中で目標に掲げていたというある番組出演にも黄色信号が灯ることになった。前述の芸能事務所関係者がこう続ける。
「ジェジュンは『紅白歌合戦』に出場したいんだとか。だから『The Covers』や『うたコン』など、NHKの音楽番組に積極的に出演していた。実は、ジェジュンはもう韓国では『昔アイドルだった人』という過去の人扱いで、活動そのものが射陽だった。昔、東方神起時代に1度だけ『紅白』の舞台に立ったことがありましたから、再び返り咲くことで箔をつけて母国での活動にもつなげたかったんでしょう。ですが、今回の騒ぎでNHKの制作サイドも心象を悪くしたでしょうね」
ジェジュンは騒動の後、ツイッターで日本語の釈明文を掲載したが嘘の代償は計り知れない。今後の日本活動にもなんらかの影響を及ぼすに違いないだろう。
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