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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > Snow Man生放送謝罪は滝沢演出?

Snow Man、未成年合コン報道について生放送で謝罪! そこにチラつく滝沢秀明の21年前の事件

滝沢秀明

「FRIDAY」(4月10日号/講談社)に掲載されたジャニーズ事務所の人気グループSnow Man・岩本照の未成年ラブホ合コン報道。滝沢秀明がプロデュースを務め、1月にリリースしたデビューシングルはミリオンセールスを達成するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの9人グループだったが、今回のスキャンダルを受け、30日ジャニーズ事務所は岩本の芸能活動自粛を発表した。

 さらに同日、Snow Manは夜7時からオンエアされた生放送の歌番組『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)に出演。歌唱前には、すでに活動自粛に入った岩本を除くメンバー8人が一列に横並び、神妙な面持ちで今回の騒動について謝罪した。「このたびはメンバーである岩本照の件で、応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません」と述べ、深く頭をさげた。

 この対応にはファンの間で「気持ちは伝わった」という意見もあれば、「岩本本人が謝らなければ意味がない」という辛辣な見方もあるようだが、一方でこの放送を見ていた大手芸能事務所幹部は「滝沢秀明らしい演出だった」と分析する。そこには、滝沢自身が21年前に経験したアノ事件がかかわっているという。

「1999年、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の生放送で、当時報じられたジャニーズJr.の飲酒・喫煙疑惑について謝罪したのが17歳の滝沢秀明氏でした。滝沢氏自身は疑惑についてシロだったというが、Jr.をまとめるリーダーとして責任を取るかたちで歌唱前に頭をさげた。今回のSnow Manの生放送謝罪はまったくこれと一緒。さすが、滝沢氏が直々にプロデュースしているグループなだけあるなと思いましたね(苦笑)。当時の経験を踏まえて、迅速かつ自分たちの口で直接謝罪するのが一番効果的だと思ったんじゃないでしょうか」(同)

 99年の滝沢の生放送謝罪は当時大きな話題を呼んだ。滝沢はこの謝罪の後、スキャンダルによって勢いが止まるどころか人気はますます上昇、より一層ドラマやバラエティで引っ張りだこになっていったのだ。

「滝沢氏は自身の成功体験から、今回のスキャンダルをチャンスに変えようとしている可能性もある。生放送で謝罪させることでSnow Manのメンバーを鼓舞し、よりよいパフォーマンスをさせようとしたんじゃないですか。21年前の滝沢氏自身がそうだったように。

 岩本の活動自粛期間に関しても、長く見積もっても3カ月程度なんじゃないかと聞きました。というのも、すでに新しいCMのオファーなんかも来ていたそうなんで、あまり自粛を長引かせると会社としても損害が増える。早く謝ってきっちり禊を済ませようという考えなのでしょう」(同)

 たしかに、スキャンダル発覚から活動自粛、さらに公式の謝罪まで相当迅速な対応だったといえる。滝沢氏にはアイドル時代の経験をそのまま継承していくことで、自身のようなスターを育てようという思惑があるのだろうか。果たしてこの火消しの早さが今後のSnow Man、そして滝沢氏にどんな影響を及ぼすのか、その動向を注視したい。

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最終更新:2020/03/31 16:42
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