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志村けん、コロナ感染が国民に及ぼす心理的影響「絶対に救え」が命題に

志村けん

 新型コロナウイルスに感染したタレント・志村けんが深刻な状態に陥っている。所属事務所イザワオフィスによると、志村は今月17日に発症。肺炎の症状を訴え入院し、23日に陽性反応が出た。症状は重く、24日には人工心肺装置のある新宿の病院に転院。現在も懸命の治療が行われている。

「人工心肺を求めて転院するのだから、人工呼吸器では厳しいという判断なのでしょう。人工心肺をつければ安心というわけではく、高齢で体力なく免疫力が落ちている人は、やはり予後は悪い。この1週間がヤマになる」(医療関係者)

 コロナ対策に手を焼く国にとっても、志村は特別な存在だ。知名度があるがゆえに、国民の暮らしにも強い影響を与えるからだ。イギリスでは王室のチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染し、国全体が衝撃に包まれた。幸いにも症状は軽いそうだが、こうしたシンボル的な人物の感染が国民に与える心理面の影響は大きい。

「志村さんもそう。毎晩飲み歩いていた人が感染したのだから、誰もが『やっぱり飲みに行くのは危険なんだ』となったはず。そういった面では、世間に対する啓蒙になった。転院先の病院はナショナルセンターで、最先端医療が可能。現在は専門チームを組んで24時間体制で治療に当たっている。医療チームも世間への影響力を考慮し『何としてでも助ける!』という気概だそう」(スポーツ紙記者)

 “新型コロナの象徴”となった志村の容態は、もはや国民的関心事。1日も早い回復を祈るしかない。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/03/29 14:53
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