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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 唐沢24 、期待度は放送前が頂点

唐沢寿明 『24 JAPAN』、現場の捜査官にしては高齢すぎ? 期待度は「放送前がピーク」

日本版『24』は低予算、後半はグダグダ展開に?

 1時間で起きる出来事をそのまま1時間で描くという『24』。ドラマとして描くには、時間の動きが不自然になることも多い。

「異なる場所で起きる複数の出来事を同時に描くので、ご都合主義的展開も多いし、1時間の中にいろいろな出来事を盛り込まなくてはならないので、捜査官の移動距離と経過時間が明らかにおかしいことなんかもある。“ワープでもしなければ、その短時間でそこまで行けないぞ!”みたいな」(同)

 そういった違和感を補うのが、派手なアクションシーンなのだという。

「アクションシーンで盛り上がるパートを作ることで、“リアリティーのなさ”を誤魔化しているのが『24』。でも、日本版では予算もないから、あそこまで派手な演出は無理。不自然な点ばかりが目立つ作品になってしまいそうです。

 それに日本の視聴者は2クールのドラマにも慣れていないから、上手く最後まで描ききることができるかも不安。本家の『24 -TWENTY FOUR-』も後半になるにつれてグダグダになっていくんですが、日本版はより顕著になるはず。おそらく回を追うごとに視聴率も間違いなく下がっていくだろうし、“放送前がピーク”なんていうことも言われています」(同)

 話題作であることは間違いない『24 JAPAN』だが、あまり期待しすぎずに待っていたほうがよさそう?

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/03/28 10:00
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