”ひととき融資”の果ての狂気? 美人看護師が同僚医師を殺害→バラバラにしてゆでる!?
#事件 #中国
新型コロナウイルスの新規感染者数が減少し、感染拡大が収まり始めている中国では、最大の功労者である医療関係者たちを英雄と呼び、褒めたたえている。しかしそんな中、医師と看護師との間で、常軌を逸した猟奇的殺人事件が発生していたことがわかった。
舞台は、毎年6月に開催される犬肉祭りで有名な広西チワン族自治区玉林市。しかし事件は、犬肉祭り以上に陰惨だ。
3月23日、金銭トラブルが原因で、若い女性看護師・李が、同じ病院で働く男性医師・羅さんを自宅アパートで殺害した後、遺体をバラバラにしてからゆで、下水に捨てた疑いで逮捕された。
アパートの下水管が詰まったため、ほかの住民が修理を頼んだところ、中から大量の肉片が発見されたことで事件が明るみになったのだが、一方で李は、自身のSNSに羅さん殺害をほのめかす書き込みをしており、それを見たネットユーザーが警察に通報したことが逮捕の糸口となったようだ。
李の自宅にあった鍋からも肉片が見つかったほか、階下の浄化槽からは羅さんのものと思われる両脚と、骨の一部が発見されている。李は警察の取り調べに対し、「遺体が異臭を放つことを恐れ、バラバラにしてからゆでて捨てた」と答えている。
現地メディアの報道では、李はギャンブルにはまって闇金への借金がかさみ、羅さんから金を借りて返済したが、今度はその金をめぐって2人は言い争うようになり、殺人にまで至ったとされている。
事情を知る人の話によると、李は羅さんから肉体関係を結ぶことを条件に5万元(約80万円)を借り入れた。そして週3回、羅さんとベッドを共にすることになったが、李はさらに羅さんからの借金を重ね、その総額は20万元(約300万円)まで膨らんでいた。そのため羅さんは利子も含め、30万元(約450万円)を返すよう李に要求していたという。犯行後、李は普段通りに出勤していた。
また、真偽は不明だが、ネット上には、バラバラにされてゆでられた羅さんの遺体と思われる写真まで出回っている。
羅さんは既婚者で、高校3年生の娘は精神的なショックを受けているというが、事件の真相解明がまたれる。
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