トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 石橋貴明と所ジョージの差

フジの月曜夜で共に大爆死! 打ち切りの石橋貴明と番組継続の所ジョージの待遇差

とんねるず・石橋貴明

 今春の番組改編で衝撃が走ったのが、『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)の打ち切り。その一方で、『たんむとんねる』の前に放送され、視聴率低迷が続いている所ジョージ司会の『新説!所JAPAN』は番組が継続した。2人ともこれまでの実績は十分だが、この差はいったい何なのか?

『たいむとんねる』は、長年続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』終了と入れ替わりでスタートした番組。「大人のノスタルジーを刺激するトーク番組」という触れ込みで、とんねるず全盛期を知る年代には評判も悪くなかったが、数字は伸びなかった。テレビ情報誌記者がいう。

「世間的には、あの『みなさんのおかげでした』の後番組ということで期待が大きかった『たいむとんねる』ですが、フタを開けてみれば、内容は石橋とゲストがゆったりトークしているだけのもの。派手なセットや豪華なゲストが売りだった『みなおか』とは比ぶべくもなく、視聴率は初回が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、回によっては2%以下という惨敗でしたから、打ち切りは当然で、むしろ“よく2年ももった”というべきでしょう」

 ただ、フジテレビの月曜日で振るわないのは、『たいむとんねる』だけではない。その前の『新説!所JAPAN』も数字は低迷している。

「2018年10月にスタートした『新説!所JAPAN』ですが、初回がいきなり5%台で、2回目には3%台まで急落。壮絶な爆死スタートとなり、その後も数字は一向に上がっていません。『たいむとんねる』は良くも悪くも話題になりましたが、『所JAPAN』は話題にすらなっていない分、よりたちが悪いともいえます」(同)

 しかも、『たいむとんねる』は23時台の40分番組だが、『所JAPAN』は22時台の1時間番組だ。テコ入れが必要だったのは『所JAPAN』のようにも思えるが、番組継続の背景には複雑な事情がある。キー局関係者がいう。

12
ページ上部へ戻る

配給映画