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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 上戸・武井のW移籍が現実味

休日なし労働の恨み!? 米倉涼子のオスカー退所で、上戸彩&武井咲の“W移籍”が現実味

米倉涼子

 3月24日、女優の米倉涼子の退社を所属事務所であるオスカープロモーション(以下、オスカー)が発表した。

 オスカーは古賀誠一社長名義で「2020年3月31日をもって専属所属契約満了につき、円満に弊社を退社することとなりました。これまで事務所に信頼を置き、成長してくれた米倉涼子を誇りに思うと同時に、今後更なる飛躍を心より願っております」とコメント。

 米倉本人からも「右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝いたしております」とコメントを発表しており、あくまでも円満退社であることをアピール。退社後に発表される予定だが、米倉は事務所を持つ形で独立、今後も女優業を継続することになるようだ。

 しかし、なぜオスカーと米倉、双方から手厚い”円満”アピールを行わなければならなかったのか? それには美人女優やモデルを多く輩出し、”美の殿堂”とも称されたオスカーのお家騒動が関係しているようだ。

「古賀社長の次女の娘婿が会社に入っているのですが、すこぶる評判が悪い。2年ほど前に、マネジャーが大量に退職したパワハラ騒動が報じられましたが、現在の体制はその頃より悪化しています。オスカーは古賀社長が一代で築き上げた事務所ですが、今やかなりのご高齢で、米倉の発表に続いて26日付けで社長を退任、会長に就任することが発表されました。結果、現場は疲弊し、社員も大量に辞めています。そうした状態を見てマネジメントに疑問を持つタレントが続出しているわけです」(オスカーに近いメディア関係者)

 例えば、”オスカー3人娘”と称された忽那汐里は19年12月に退社。モデルとして人気を博していたヨンアも3月11日に退社し、さらには岡田結実にも3月末での退社報道と、くしの歯が欠けるようにタレントの離脱が相次ぐ。そのため、米倉の独立は“離脱”ではないとアピールする必要があったのだ。

「看板女優の上戸彩と武井咲は子育てで仕事をセーブしているし、剛力彩芽もこれまでは干されてました。屋台骨として米倉が事務所の売り上げを牽引してきたので、今後はかなり台所事情が苦しくなるはずです。藤田ニコルと元TBSの宇垣美里が稼ぎ始めていますが、彼女たちにすべてを託すのは酷ですよね(同)

 オスカーには社風として”ゴリ押し体質”があり、それこそがタレントが爆発的に売れる契機ともなるのだが、嫌気が差すタレントも多いのだという。

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