トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 日テレ社長の発言に疑問の声

本当に必要!? 日テレ社長「24時間テレビは必ずやる」と息巻くも、業界内外から疑問の声

日テレ系列局のモチベーション維持のためにも中止はない?

「テレビ屋はお祭り好きが多いから、フジテレビの『27時間テレビ』にしろ、系列局をあげて番組を作るみたいなことが、基本的に大好きなんですよ。特に地方局のアナウンサーは、『24時間テレビ』で全国ネットに乗れるわけだから、楽しみにしている人も多い。系列局のモチベーション維持という面でも毎年、重要な役割を担っている。結局、業界の自己満足に過ぎませんが」(テレビ局関係者)

 さらに近年、恒例となったジャニーズ所属タレントによるメインパーソナリティーの席も大きくかかわっているようだ。

「今年の司会は早い段階から、活動休止を発表した嵐か、今ジャニーズがゴリ押ししている中島健人(SexyZone)と平野紫耀(King&Prince)のどちらかで決定だと言われていました。ジャニーズの顔を立てるためにも、中止にはできないんでしょう」(同)

 果たして、新型コロナウイルス禍の中で『24時間テレビ』はチャリティーのお題目を唱えつつ、今年もジャニーズを接待するだけの低視聴率番組になり下がるのか。多くの批判を押しのけて断行するのならば、「愛は地球を救う」のメッセージが白々しくならないよう、丁寧な番組づくりを期待したいものだ。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/03/25 17:30
12
ページ上部へ戻る

配給映画