トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > ブルゾンちえみ、ナベプロ退社の裏

事務所方針に不満が!? ブルゾンちえみ、ナベプロ退社の裏に『ヒルナンデス』のジレンマか

『ヒルナンデス』仕事に不満?ギャップに苦しんでいたブルゾン

 「彼女はどうも『世界ふしぎ発見!』(TBS系)など海外へ行くリポーター仕事がやりたかったようですが、実際に出ているのは『ヒルナンデス』(日本テレビ系)ですからね。待遇は悪くなかったが、そのギャップに苦しみ、いろいろな方面に相談していた。本人と事務所のズレは最後まで埋められなかったということでしょう」(同)

 ワタナベの養成所では芸人志望ではない生徒を、バラエティで活躍できるようなタレント化するケースがままある。例えばもともとは役者志望だったというイモトアヤコもその一例。『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ系)で大活躍した結果、女優仕事もできているが「それは本人の実力と運が良かっただけ」(同)とのことだ。

 「そもそもワタナベは、売れている芸人は社長直轄でマネジメントするなど手厚い対応をするのですが、売れていない中堅芸人は放置される。他の事務所のように小回りが効かないから、目立たないタレントはどんどん稼げなくなっていく。今後、ワタナベからは『やるせなす』や『ザブングル』といった中堅どころも離脱するのではと噂されています。それを考えれば、ブルゾンは人気が下がりきってない今のタイミングで辞めるのが正解かもしれませんね」(同)

 ブルゾンちえみは退所後、本名の「藤原史織」で活動するとも報告している。果たして、藤原史織は自身のネタで演じたような一家言を持ったいい女になれる日は来るのだろうか。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2020/03/25 12:00
12
ページ上部へ戻る

配給映画