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日刊サイゾー トップ > カルチャー > 本・マンガ  > 『ナルト』作者の新作打ちきり

『NARUTO』作者の新作打ちきりで、またもや証明されたマンガ界の“アノ法則”

ジャンプ作家は、ほとんどが大ヒット後の作品で大爆死?

 過去の天国から地獄パターンを振り返ってみるとあるわ、あるわ……。

「次原隆二氏は『よろしくメカドック』以後、ジャンプ連載の作品はすべて早期に打ち切られ、“打ち切りの帝王”と呼ばれました。ゆでたまご氏が『キン肉マン』後に発表した『ゆうれい小僧がやってきた!』は超人を妖怪に置き換えただけ。同様に高橋陽一氏も『キャプテン翼』の後に描いたテニスマンガ『翔の伝説』は翼にラケットを持たせただけ。結局、両者とも今もヒット作の続編にぶら下がっています(ここまですべて集英社)。ほかにも、しげの秀一氏は『頭文字D』(講談社)後に『高嶺の花』(同)で作風チェンジを試みましたが大失敗。『北斗の拳』(集英社)で知られる原哲夫氏が次に作画を務めた『影武者・徳川家康』(同/原作・隆慶一郎)は、第一部完としたものの第二部はついぞ始まりませんでした」(同)

 岸本氏は『ナルト』の息子を主人公にした『BORUTO-ボルト- -NARUT NEXT GENERATIONS-』の原作・監修という形で連載中。ナルトファンは「こっちだけは完結してほしい」と願っているようだ。

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最終更新:2020/03/25 10:11
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