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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 都の禁煙条例は骨抜き状態に

愛煙家に朗報? 東京都の「禁煙条例」は新型コロナ騒動で骨抜き状態に!?

飲食店関係者の怒りの矛先は、一気に小池都知事へ?

 改正健康増進法に違反した場合、数十万円単位の罰則が課せられるが、背に腹は代えられないということか。ただ、コロナウイルス騒動という未曾有の事態により、しばらくの間“お目こぼし”になる可能性はある。週刊誌で政治問題を追うフリーライターはいう。

「禁煙化の流れは世界的な趨勢なので、この動きが止まることはありませんが、厳しすぎる都の条例については、成立時から『性急すぎる』との声がありました。小池百合子都知事としては、東京五輪で世界から観光客を迎える街の長として、取り組みを世に示したかったのでしょうが、一方で彼女は今夏、都知事選を控えています。

 自民党は対立候補を擁立する意向ですし、このままの状況なら、コロナと禁煙で瀕死状態の飲食店関係者の怒りの矛先は、一気に小池都知事に向かいかねませんから、一時的に禁煙の手綱を緩める可能性はあります。五輪が予定通り行われた場合は別ですが」(フリーライター)

 いずれにせよ、タバコをプカプカ吸いながら飲み食いできる場所は“制限”つき。愛煙家の気が休まらない日は続くことに変わりないが……。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/03/20 12:05
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