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テレビ朝日が決算で大ピンチ!? 高視聴率でも売上高がダダ下がりの危機

大規模な人件費の削減でテレ朝の現場は大混乱?

 テレ朝のプライムタイム(19~23時)の看板番組といえばドラマなら『相棒』『科捜研の女』『ドクターX~外科医・大門未知子~』、報道なら『報道ステーション』など。視聴者の年齢が高めなのは理解できるだろう。また、テレ朝にとってのもうひとつのドル箱『ドラえもん』と『クレヨンしんちゃん』を金曜の夕方から土曜に移したが、その結果、視聴率が低下する事態も起きている。

 このような状況を見越してかテレ朝では、大規模な人件費の削減が行われた。

「一部で報じられていましたが、『報ステ』をはじめとした情報番組などで、契約スタッフを中心に、かなり大規模な人員削減が行われました。中には、放送作家全員をカットした番組もあるようです」(制作会社スタッフ)

 また、番組継続中の無理な人員削減で、内部情報が漏れるなどの事態も起こり、現場は混乱とともに疑心暗鬼に陥っているようだ。

 コロナショックで世界中の経済が混乱しているが、その余波はテレビ業界にまで及ぶはずだ。テレ朝は、この局面を乗り越えられるのだろうか。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2020/03/18 17:33
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