「やればできる!」が流行語に? ティモンディ”人を傷つけない笑い”でブレイクの予兆
2020/03/19 11:00
#お笑い芸人 #ティモンディ
オレンジ色のスーツを着て、ゆっくりとした特徴的な口調でポジティブなことを言いまくるキャラクターで、現在バラエティー番組に出まくっているのが、お笑いコンビ「ティモンディ」だ。
元高校球児のボケ・高岸宏行とその同級生で明治大学法科大学院出身(中退)というツッコミ・前田裕太によるティモンディ。昨年後半から番組出演が急増中で、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)、『有吉ゼミ』『THE突破ファイル』(共に日本テレビ系)、『炎の体育会TV』(TBS系)、『おはスタ』(テレビ東京系)などに出演している。
「2人は高校野球の名門・済美高校出身で、特に高岸はプロも狙えるくらいの逸材でした。その特徴的なキャラクターも受けていますが、同時に肉体派キャラとしての需要も高い。物珍しさもありますが、いろいろな企画で使いやすいというのが出演数を増やしている要因です」(制作会社関係者)
さらに、ここ最近の「人を傷つけない笑い」の流れにも沿ったコンビだという。
「高岸はとにかく前向きなことしか言わない。済美高校の校訓である『やればできる』というフレーズをよく使っていますが、誰も傷つけないどころか、背中を押してくれる言葉。流行語になってもおかしくない。それこそ『おはスタ』にも出て、子どもへの認知度も高く、ある意味、とても教育にいいお笑いコンビだと言えます。最近のテレビ界の流れにはバッチリ合ったコンビですね。これからも、もっと人気が高まっていくのではないでしょうか」(お笑い関係者)
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