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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 五輪中止で小池都知事の不出馬も

新型コロナで五輪中止が現実味、「都政に興味なし」小池都知事がまさかの不出馬も

小池都知事は都政に興味なし?五輪中止が決まれば…

 そこで”政治カレンダー”が狂ってくるのが、7月5日投開票の東京都知事選だ。小池百合子東京都知事は再出馬の表明こそしていないが、再選は固いとみられている。自民党東京都連や野党は候補者選定を急ぐが、決め切れないのはそのためだ。ただ都政担当記者が語る。

「小池氏は東京選出の国会議員でありながら、市場移転や五輪にまるで興味を持ってこなかった。その問題に取り組み、都議との泥臭い論戦に耐えてきたのも、五輪という国際舞台に立ち会いたいからこそ。飽きっぽい小池氏のことですから、都政改革だけのために続投するとは考えにくい。五輪中止が決まれば一期だけで勇退するかもしれません」

 67歳という余力を残し、次に目指すのは「女性初の総理」といきたいところだがそうもいかなそうだ。

「安倍氏は1歳下ですし、ポスト安倍が視野に入る石破茂氏にせよ岸田文雄氏にせよ年下で、もう世代交代の時計の針が戻ることはないでしょう。知事になる前は、日本ウェイトリフティング協会会長を務めていましたから、IOC委員など国際的権威のあるポジションを狙うことになりそうです」(同前)

「アンダーコントロール」と安倍氏が述べてモノにした東京五輪。その狂騒曲から、国民はそろそろ目を覚まそうとしている。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/03/17 00:30
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