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バラエティ番組で大流行!? どのテレビ局でも“大盛りメニュー”の挑戦企画が急増したワケ

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 最近バラエティ番組でやたらと目に付くのが、出演者が食事をする番組。とりわけ多いのが、大食いや大盛りメニューなどが出てくるものだが、テレビ界でいったい何が起きているのか。

 グルメ企画はバラエティ番組の王道だが、それにしても最近、やけに「食べる番組」が多い。ゴールデンタイムで放送中の番組をチェックしてみると、食べ物がテーマ、もしくは食べるコーナーがあるのは、『有吉ゼミ』『ぐるナイ』(共に日本テレビ系)、『世界くらべてみたら』(TBS系)、『ウワサのお客さま』『ダウンダウンなう』(フジテレビ系)、『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)、『デカ盛り道場破り』(テレビ東京系)などなど。

 このほか、『沸騰ワード10』『秘密のケンミンSHOW』(全て日本テレビ系)、『ぴったんこカンカン』『マツコの知らない世界』(TBS系)、『かりそめ天国』(テレビ朝日系)なども、高確率で食べ物がテーマとなっている。テレビ関係者がいう。

「食べるシーンが多いのは、近年のバラエティ番組が“ごった煮”になっているのが大きな理由です。最近は、番組でテーマを1つに絞らずに色々なコーナーをやり、ウケたものに力を入れていくスタイルが主流。『有吉ゼミ』が激辛や大盛りメニューで数字が絶好調なので、他の番組もそれに乗っかっているんです。テレ朝の深夜番組の『かみひとえ』はその典型で、スタート当初は“スゴ技動画”をチェックする番組でしたが、気づけば大盛りグルメ挑戦番組になっています」(テレビ関係者)

 テレビやCM制作界隈では、「困ったら子供か動物を使え」というのが古くからの鉄則。そこに「食べ物」が加わった形だが、これは視聴率だけの問題ではないという。散歩番組を手掛けるキー局関係者がいう。

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