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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > フワちゃん目指す若手芸人たち

やっぱりYouTubeは儲かる!? フワちゃんを目指して、若手芸人が続々フリーになるお笑い界事情

インスタグラム:フワちゃん(@fuwa876)より

 2018年4月にYouTubeチャンネルを開設後、2年かからないうちにチャンネル登録者数56.7万人(3月12日現在)となったフワちゃん。いまや、テレビのバラエティ番組にも引っ張りだこでYouTube芸人としての地位を確立したといえるだろう。

 フワちゃんはワタナベコメディスクールに18期生として入学、卒業後は芸人としてワタナベエンターテイメントに所属していたが、事務所の”お偉いさん”に中指を立てたことをとがめられクビに。その後、フリーとなり、放送作家の長崎周成氏からの誘いを受け、YouTubeへの動画投稿を始めて人気となった。

「今年に入ってからは、芸能の窓口としてプラチナムプロダクションと提携していますが、基本的には個人での活動がベース。最近、こういったフリーの芸人が増えて、放送作家やエンタメ関係者たちも注目しています」(放送作家)

 先日、月収102万円だと告白して話題となったお笑いコンビ・さらば青春の光も以前は松竹芸能に所属していたが、2013年に女性問題をきっかけに契約解除されフリーに。個人事務所を設立後、営業を収益の中心としているが、テレビでも大活躍中だ。

 また、アマチュア漫才師として脚光を浴びているのが女性会社員(自称)と男子大学生のコンビ・ラランドだ。アマチュアとしてM-1グランプリ2019に出場し、準決勝まで進出。若手芸人の登竜門ともいえる『新春おもしろ荘』(日本テレビ系)にも出演し、単独公演も即完売と、事務所に所属している芸人にも劣らぬ活躍を続けている。

「現在はグレープカンパニーに所属していますが、独特の世界観が人気のコント師・ゾフィーやフランスピアノといったコンビも、もともとはフリー。大学のお笑いサークルや落研出身者がフリーで売れてから事務所と契約してテレビ進出するなんてケースも増えています」(同)

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