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日刊サイゾー トップ > 海外  > マイク・タイソン最凶大麻を発売

一発でノックアウト!? マイク・タイソンが”世界最凶”のマリファナを発売

Undisputed87のホームページより

 ボクシング界のレジェンド、元世界ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソン氏が、マリファナ販売が合法化されたアメリカ・カリフォルニア州で大麻ビジネスに進出している件は、以前にお伝えした通りだ(「売り上げは月5,000万円以上! マイク・タイソンが大麻の売人に転身していた!!」)。

 そのタイソン氏が、新たな大麻ブランド「Undisputed87」を創設した。「Undisputed」はそのまま訳せば「議論の余地がない」という意味だが、ボクシング界では、複数あるボクシング団体のすべでてチャンピオンになっているボクサーを指す言葉だ。タイソン氏は1987年にわずか21歳で、WBA、WBC、IBFの3つの世界ヘビー級タイトルを獲得し、「Undisputed Champion」となっている。つまり「Undisputed87」のブランド名は、タイソン氏の輝かしい栄冠へのトリビュートなのである。

 そのUndisputed87ブランドの大麻を、タイソン氏は「この地球で一番凶悪なマリファナ」と称し、米ネバダ州ラスベガスにある世界最大級のマリファナ関連製品販売ストア「プラネット13」で販売を始めた。

 嗜好用マリファナの品質を測る尺度として用いられるのがTHC濃度だ。これはマリファナの「ハイ」になる成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が、重量当たりどれだけ含まれているかを示す数値だ。THC濃度が高いマリファナほど強力ということになり、酒類でいうところのアルコール度数のようなものだ。

 公式サイトによれば 、Undisputed87のTHCは25.23%。これは一般的なマリファナの2倍近い数値。現役時代のタイソン氏の右アッパーのように、強力なのだ。

 タイソン氏はカリフォルニア州に、 マリファナを大規模に栽培する「タイソン農場」を所有しており、今回の新たなビジネスは、その農場の経営会社と、タイソン氏の ビジネスパートナーであるロブ・ヒックマン氏によって立ち上げられた。

「Undisputed87は、マイクがベガスだけでなく 格闘技の世界に残した偉業に対する賛歌だ。だから、マリファナ販売ストアのプラネット13以上に、このブランドを始動するのにピッタリなところはないね。この独占的パートナーシップと、マイクをベガスに連れ戻せたことに、すごく興奮している」と、ヒックマン氏は述べている。

 プラネット13の販売・マーケティング部門担当 の副社長であるデビッド・ファリス氏も、Undisputed87との提携と、タイソン氏がラスベガスに戻ってきたことに喜びを隠さない 。

「わが社は、世界中から何万人もの観光客とマリファナ愛好家が集まる場所にある、世界で唯一の販売店です。それがプラネット13を、あらゆる大麻ブランドが名声を得るのにピッタリの場所にしているのです。わが社は、長年にわたりマイク・タイソンを応援してきました。彼がプラネット13を選んでくれて、本当に興奮しています」

 ネット上には、早くもUndisputed87を試したという人によるレビューが公開されているが、

「3.5グラムで69.26ドルはかなり高いけど、これだけ強烈ならコスパはいい」

「最初に使用する時は量に気をつけて。油断すると一発ノックアウトされてしまう」

などなど、評判は上々のよう。ボクシング引退後はお騒がせキャラとして世間に話題を振りまいていたタイソン氏だが、マリファナ業界でもレジェンドになる⁉

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最終更新:2020/03/10 20:00
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