安倍政権は狂ってる? 日本の不幸はワイドショーのコメンテーターが権力にはっきりものを言わないことだ!
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「この厄災の経験を「記憶する人」であれ 作家・閻連科、翻訳家・泉京鹿」(『ニューズウイーク日本版』3/10号)
同・第2位「加計獣医学部の不正入試証拠文書」(『週刊文春』3/12号)
同・第3位「『広瀬すず』『藤田ニコル』の『アパレル社長』がセクハラ常習」(『週刊新潮』3/12号)
同・第4位「立川志らく(56)アイドル妻と弟子の自宅前『わいせつ』行為」(『週刊文春』3/12号)
同・第5位「『萩生田光一大臣』に『カジノ汚染』の証拠画像」(『週刊新潮』3/12号)
同・第6位「総務副大臣・長谷川岳(49)が美人OLと『濃厚接触不倫』」(『フライデー』3/20号)
同・第7位「茂木外相 安倍会見当日にゴルフしていた」(『週刊文春』3/12号)
同・第8位「ヤクザとマスク“見えない敵”のウイルスにも『超厳戒態勢』」(『週刊ポスト』3/20号)
同・第9位「『俺を捕まえていいのか』警察に凄んだ『武田良太国家公安委員長』秘書の暴行逮捕」(『週刊新潮』3/12号)
同・第10位「安倍晋三『大暴走』」(『週刊文春』3/12号)
同・第11位「福岡堅樹(27)『王様のブランチ』出演中美女とイオンモールで腕組デート」(『フライデー』3/20号)
同・第12位「黒川弘務高検検事長の『優雅な日曜日』-一軒家で愛犬3匹と悠々自適」(『フライデー』3/20号)
同・第13位「新型コロナの『嘘』全検証」(『週刊ポスト』3/20号)
同・第14位「テレビ朝日の玉川さんを見て思うこと」(『週刊現代』3/14号)
同・第15位「デビューを支えた女性が怒りの告白『Matt・桑田親子を提訴する』」(『週刊文春』3/12号)
同・第16位「このまま1年中国との往来がなくなったら」(『週刊現代』3/14号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
新型コロナウイルス騒動は、このウイルスがどう恐いのかも知らされず、日本中がパニックに陥っている。
ついには中国、韓国からの入国を実質禁止し、まるで鎖国状態になってしまった。
株は下がり続け、円高は止まらない。世界が、コロナという怪物に襲われ、逃げまどっているという光景は、今更ながら、地球というのはちっぽけなものだと感じさせてくれる。
現代は、もしこのまま1年、中国との往来がなくなったら、日本はどうなるのかと特集している。
中国からの訪日観光客だけで年間900万人以上いたわけだから、それがなくなれば、航空会社、ツアー会社、ホテル、テーマパークなどが深刻な打撃を受けることは間違いない。
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の調査によると、今年3月から4月の宿泊業は約4500億円の損失が出ると見られ、1年間続けば旅館とホテルだけでも2兆7000億円の損失を被るそうである。
自動車メーカーも中国の工場停止のため、部品などが品不足になり、出荷が滞っている。
医療品の多くも中国からの輸入に頼っている。また、中国人投資家によって買い支えられていた不動産市場も、大きな影響があるという。
もし、4月中にコロナ騒ぎが終息したとしても、すぐに経済活動が戻るわけではない。
コロナ騒ぎで、嫌中を声高に叫ぶ連中が出てきて、安倍首相もそいう意見を聞いているようだが、中国との貿易や部品調達、インバウンドを中国頼みにしている日本は、好き嫌いだけで、中国と縁を切るなどできはしないのだ。
ここで、中国と手を組み、コロナ終息へ向けて協力し合い、日本の存在感を示さないと、生きていけないのは中国ではなく日本なのだ。
Matt(25)というタレントがいる。元巨人の桑田真澄の次男だそうだ。私には、なぜあの白塗り男がいいのか、まったくわからないのだが。
文春は、彼がデビューする前に、歌のレッスンをしてあげたり、ボイストレーニング、ピアノの運指などを教えた、札幌で音楽学校を経営するAさんと、トラブルになっていると報じている。
要は、航空券やホテル代など、Aが立て替えたのに払ってもらっていないから、払ってくれというのである。Aは文春に、Mattは自分の力で人気タレントになったと思っているようだが、私のように、彼のために時間もおカネもかけた人間がいることを忘れてはいけないといっている。Aは、裁判沙汰にしようと考えているとも話している。
どちらのいい分が正しいのかは、私には判断できない。だが、桑田は清原も驚いたというほど貧しい家庭で育ち、腕一本で名投手といわれるまでになった男である。
息子にも、子どもの頃の生活を語り、貧しさというのはどういうことかを、教え込まなくてはいけないのではないか。私の家の子どもたちは、現在進行形で貧しい父親を見ているから、教える必要はなかったが。
貧しいで思い出したが、コロナ騒ぎで、マスクはもちろん、トイレットペーパーも店頭から消えてしまったと、ワイドショーが騒いでいる。
そんなに大騒ぎすることではない。いいことを教えよう。トイレットペーパーがなければ、新聞紙を千切って使えばいい。もちろん、水洗では流せないからビニール袋などに入れておけばいい。
私の子どもの頃は、便所に新聞紙を小さく切ったものが何枚も置いてあった。中国は、つい最近までトイレットペーパーなど、公衆トイレに置いてなかった。
新聞は便利なものである。弁当を包むこともできるし、今は少なくなったが、畳の裏に敷いていた。新聞はニュースを読むだけではなく、こんなことにも使えますと、新聞社は知恵を絞ったらいい。
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