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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > クロップ監督の言葉に世界が共感

「素人の意見を聞くな」新型コロナ報道について語った、クロップ監督の言葉に世界が共感

イメージ画像/出典:petapon

 現在、世界的に感染が拡大している新型コロナウイルス。ワイドショーでは連日“ご意見番”と化したタレントがさまざまなコメントを発しているが、そんな中、サッカーのイングランド・プレミアリーグでリバプール監督を務めるユルゲン・クロップ氏の発言が注目を集めている。

「重要な物事について、サッカー監督の意見が重要だという考えが好きではないし、理解できない。(中略)私のように(新型コロナウイルスについて)知識のない人が発言すべきでなく、きちんと専門知識のある人が発言すべきだ」

 この発言があったのは、3月3日に行われたFAカップ(国内杯)の試合後の記者会見。記者から、新型コロナウイルスの影響について質問されると、「有名人がどんな発言をするかは重要ではない」として、“有名だから”という理由で専門知識のないサッカー監督に意見を求めるのは間違っている、と回答したのだ。

 クロップ監督といえば、低迷していたドルトムントを立て直し、ブンデスリーガ連覇を実現した名将。2019年には、FIFA年間最優秀監督にも選ばれ、ドルトムント時代は、日本代表MFの香川真司を、現在はリバプールで同じく日本代表MFの南野拓実を指導している。

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