『チコちゃんに叱られる!』ものまね芸人扱いされる三浦翔平の芸達者っぷり
#岡村隆史 #三浦翔平 #チコちゃんに叱られる!
道路標識は「市役所の正面玄関までの距離」!?
道路標識に書いてある距離は、どこまでの距離を示しているのか? 答えは「基本、役所の玄関。でも、ときどき違うとこ」である。
標識が案内する場所を「目標値」と呼ぶが、これは原則、県庁や市役所、町役場あるいは村役場の正面玄関までの距離を表している。「柏 31km」という標識があれば、それは千葉県柏市役所の正面玄関までの距離が31キロメートルということだ。
ちなみに標識に「東京」とあった場合、それは日本橋の真ん中までの距離を表している。日本橋の道路の真ん中には、日本の道路の起点となる「日本国道路元標」があるので、東京の目標値は日本橋になったのだ。
リーバイス創業者とガラガラ蛇の関係
なぜ、ジーンズは青いのか? この問いに、MCの岡村隆史がズバリ正解を出した。ジーンズが青い理由は「ガラガラ蛇にかまれないため」である。
ジーンズ誕生のきっかけは、ゴールドラッシュで沸く1850年代のアメリカ・カリフォルニア州にある。ここに、商人としての成功を目指すリーバイ・ストラウスという男がいた。言わずと知れた、リーバイスの創業者だ。
金を掘るときは立ったりしゃがんだりと激しい作業になる。労働者たちは「ズボンがすぐ破れてしまう」と悩んでいた。そこでリーバイは、当時1番強い素材だったテントや船の帆に使われるキャンパス生地を用い、ズボンを製作。耐久性の高さから、このズボンは働く人の間で話題となった。でも、彼が作るこのときのズボンはまだ青くなかった。
労働者が働く鉱山には蛇がたくさんいたという。ガラガラ蛇にかまれるのは、彼らにとって悩みの種。そこで染料として使用されたのが、天然のインディゴだった。天然のインディゴにはピレスロイドという成分が含まれており、この成分は蛇よけや虫よけに効果があるとされる。だから、当時のジーンズは虫よけ、蛇よけに効果があると宣伝されたそうだ。
ジーンズに蛇よけ効果が本当にあるかを確かめるため、番組は「ジャパン・スネークセンター」(群馬県太田市)で、アカマタにジーンズ生地を近付けるという実験を行った。しかし、1センチの距離まで生地を近付けてもアカマタはノーリアクションである。一方、実験を担当したディレクターは蛇にビビって吐き気を催しているし……。
実は、現在のジーンズは天然インディゴではなく、主に合成インディゴを使っているという。こちらにピレスロイドは含まれていない。だから、最近のジーンズに蛇よけ効果はないのだ。何も知らずにアカマタに接近したディレクターは、とんだ災難である。
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