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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 峯岸みなみ“テレビ的”の功罪を語る

AKB48卒業を目前にしれっと総選挙批判した峯岸みなみ、神田伯山と“テレビ的”の功罪を語る

峯岸みなみがAKBを卒業する本当の理由

 最後に、AKB48を卒業する理由について峯岸が語った。

「自分の年齢と私生活がアイドルとしてつじつまが合わないって思ったりするし。アイドルだから隠さなきゃいけないし、隠したら怒られるし……っていうことで、もう無理かなって思います」

 確かに、27歳の女性がアイドルを続けるのはなかなか苦しいと思う。

峯岸「私くらい私生活が暴かれてると、普通のアイドルより処女性に欠けるというか」

伯山「あの一件(丸刈りで謝罪をしたスキャンダルのこと)でファンは激減したんですか?」

峯岸「ああ……激減と言ってもいいかもしれないです。私じゃないメンバーを応援しようとするのはすごく自然なことだと思ったので。“自分が悪いな”って受け入れてました」

 でも、ほかのアイドルと比べ、彼女には多くのことを受け入れられるキャパシティがあるように思う。“テレビ的”を考えすぎた結果、今の境地に行き着いた彼女。妙に擦れっ枯らしなテンションも、話を聞けば合点が行く。今後、彼女はすごくニュートラルな立場から意見を発信してくれるかもしれない。今回、峯岸の口から出た身もフタもない総選挙批判は公平で一理あったと思うのだ。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2020/03/07 16:00
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