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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 峯岸みなみ“テレビ的”の功罪を語る

AKB48卒業を目前にしれっと総選挙批判した峯岸みなみ、神田伯山と“テレビ的”の功罪を語る

しれっと秋元康の方針をディス

 すったもんだの末、伯山はようやく峯岸のベッドで寝た。さらに、「せっかくだから峯岸さんにも(ベッドに)来ていただいて」と、横で寝るよう促しに行く。一方、「そういうこと言わないほうがいいと思いますよ」と、真顔で伯山をたしなめる峯岸。6代目の大名跡を継いだ時代を代表する講談師が、20代のアイドルに冷たくダメ出しされている。でも、峯岸には峯岸で突っぱねる理由があるのだ。

「バラエティに出て、求められたことに応えていくというのは大事だし、うれしいんですよ。だから“なるべく期待に応えよう”って走ってきたら、いい年になってメチャクチャ疲れちゃったんです。“あれ、これでいいのかな?”みたいな。その喜んでる人たちは、今後の私の将来に責任を持って言ってるかっていったら、違うんです。なのに、そこを切り取られてネットで叩かれて、“私、なんのために、誰のために頑張ってるんだろう!?”って……」(峯岸)

 ベッドに入る/入らないの綱引きをするつもりが、不意に熱き思いを吐き出す“しゃべり場”へと変貌したベッドルーム。もう、この部屋は後にするしかない。

 次に2人が向かったのは衣装部屋である。中を見ると、かなり大量の服が部屋を丸々占拠していた。これは圧巻。峯岸が自腹で買った服もあるだろうが、ファンからのプレゼントも多いのでは?

「いや、ウチ(AKB48)は1万円以上のプレゼントはダメなので。“こんなにしてあげたのに”という(感情がファンに生まれてしまう)のが……。(吐き捨てるように)まあ、総選挙やってる時点でどうなんでしょう? ってことなんですけど」(峯岸)

 擦れっ枯らしなテンションを隠さず、しれっと秋元康ディスをする峯岸。卒業間近の状況にふさわしい発言である。

 ちなみに現在、峯岸はYouTuber活動を始動しているそうだ。

峯岸「すっごい自由じゃないですか、YouTubeって」

伯山「テレビが嫌になったんですか?」

峯岸「それはちょっとあるんですよ」

伯山「テレビの押し付けがましい演出が(笑)?」

峯岸「思い出しましたね、今日で。“テレビのこういうところに疲れたんだ、私は”って」

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