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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > コロナ騒動、非常事態の楽しみ方

新型コロナウイルス騒動で無観客に…そんな非常事態の野球・競馬・相撲の楽しみ方とは?

競馬の無観客開催ではシュールな光景が?

 一方、シュールな光景が繰り広げられたのは、競馬の無観客開催だ。競馬場に入れないのはもちろん、場外馬券場での馬券販売や払い戻しも中止。無人の競馬場を競走馬が走るさまに、「馬は調教だと思って走っているんじゃないか」という声も聞かれたが、予想にも影響は出てくる。週刊誌のギャンブル担当ライターはいう。

「入れ込む馬は、無観客だと冷静に走れますから、買いの要素が出てきます。また、馬は歓声に驚くこともありますから、スタートに課題がある馬は、不安要素が1つ消えるでしょう。一方では、歓声に押されて馬力を出せる馬もいますから、『調教タイムが悪くても本番は走る』というような馬は“消し”でしょう。先週末に行われたレースに関しては、堅くまとまるレースが目に付きました。観客がいないと不確定要素が減り、実力通りに決まるという傾向はありました」

 恐らくこんな機会はなかなかないはず。「生で見られない」と嘆くよりも、「非常時を楽しんでみる」のが正解ではなかろうか。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/03/06 12:00
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