リン・チーリンが誤報を飛ばした台湾ゴシップ誌を抹殺! 夫・AKIRAも戦々恐々!?
#AKIRA #台湾 #リン・チーリン
台湾5大メディアのひとつに数えられ、ゴジップ誌として人気を誇ってきた「壹週刊」が、2月29日をもって休刊したことが報じられた。同誌は2017年に報じたリン・チーリンに関する記事が原因で裁判沙汰となり、逮捕者まで出す事態になっていた。
現地メディア「東網」(2月21日付)によると、「壹週刊」は17年3月11日、リンの長年の恋人として知られていた人気俳優ジェリー・イエン(言承旭)とリンが同棲しているとして、「2人の秘密の愛の巣を公開」と題したスクープ記事を報じた。記事には、リンの自宅の内部を望遠カメラで外から盗撮したカットや、室内でリンがジェリーと思われる男性と一緒にいる姿などが赤裸々に掲載されていた。
これを受け、リン側は、盗撮行為を行った男性記者を刑事告発。さらに、この記事を掲載した「壹週刊」に1,000万台湾ドル(約3,600万円)の損害賠償を求める民事訴訟を起こしたのだ。裁判は今年2月末にようやく結審し、判決が下された。裁判官は、リンの自宅内部を盗撮した記者に対し、懲役2年・執行猶予4カ月及び80万台湾ドル(約300万円)をリンに支払うことを命じ、同誌の担当編集者には、懲役3カ月と罰金9万台湾ドル(約32万円)が言い渡された。
裁判では、記事でリンの“恋人”として掲載された男性について、実際には仕事のためリンの自宅を訪れていたマネジャーだったとし、誤報だったことも明らかになっている。
今回の裁判の結審と同時に、「壹週刊」は、親会社の経営方針の転換を理由に、20年に及ぶ運営を終了することを、突如として公表した。
なお、同誌の親会社で香港大手メディア「蘋果日報(アップル・デイリー)」の創業者・ジミー・ライ(黎智英)は、昨年から続く香港デモを扇動したとして2月28日に香港当局に逮捕されている。
「リンの逆鱗に触れたメディアと関係者が一斉に粛清される事態となったことについて、中華圏の芸能事情に詳しい吉井透氏はこう話す。
「リンは台湾では『国民の姉』と呼ばれるほど慕われている。そんな彼女に行きすぎた取材を行い、誤報を飛ばした『壹週刊』には、台湾中から批判が殺到していました。今回の判決も、台湾人のそうした感情をくんだものとみられます」
昨今、日本の芸能界では不倫騒動が後を絶たないが、仮に夫・AKIRAの女性スキャンダルが発覚するようなことがあれば、彼は無事ではいられまい。今回の判決に、今頃AKIRAは震えているかもしれない。
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