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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 東野幸治一人語りYouTube

理想的なスタイル!? 東野幸治、スタッフは娘のみの“一人語りYouTube”が定番化も

吉本興業公式サイトより

 芸能人のYouTube進出が盛んな昨今、特に積極的なのが吉本興業だ。カジサックとして人気になったキングコング梶原を筆頭に、ジャルジャル、EXIT、霜降り明星、ニューヨークなど、多数の芸人たちがYouTubeでの活動に力を入れている。

「いまは若手芸人中心ですが、近々中堅クラスの芸人も続々とYouTubeの公式チャンネルを立ち上げる予定だといいます。特に新型コロナウイルスの影響で劇場公演が中止となった今、YouTubeに活路を見いだそうとしているということもありそうです」(芸能事務所関係者)

 そんななか、ひときわ異彩を放っているのが、東野幸治の公式チャンネル『東野幸治の幻ラジオ』だ。スポンサーがつかないという理由で立ち消えになったラジオの新番組の代わりとして始まったこのチャンネル。東野がただただ1人でトークするというもので、相づちを打つ放送作家も後輩芸人も出演していない。関わるスタッフは、動画のアップ作業をする26歳の娘のみだという。

「吉本芸人のYouTubeチャンネルは基本的に技術スタッフや構成作家を吉本側が用意して運営されていますが、東野さんのチャンネルは完全に個人で運営しているもよう。動画は音声のみなので広告がつく可能性は低く、収益化は難しいでしょう」(ネットメディア関係者)

 この東野のチャンネルについて、吉本はどう捉えているのだろうか?

「吉本としては、やはり収益化できるようなチャンネルにしてほしいという願いはあるはず。でも、東野さんのスケジュールを考えると、手の込んだ動画を撮影するために時間を割くというのはあまり現実的ではない。そういう意味では、特に企画会議なども必要のない現在の形はシンプル・イズ・ベスト。東野さん的にも好き勝手自由に話せる場があるのは嬉しいことでしょうしね。吉本的にも下手に労力をかけて本気でYouTubeチャンネルを始めて大コケするよりは、今の自由なスタイルでいてくれたほうがちょうどいいという感じかもしれません」(同)

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