華々しくデビューした中国外務省“攻撃的報道官”、実は蒼井そらファンだった!
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2月24日に初めて記者会見に登場した中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官だが、就任早々、米政府が中国共産党・政府系メディア5社の記者など米国内で働く職員の人数に上限を設けると発表したことに対し、政治的弾圧であると抗議。方針の撤回を求め、対抗措置を取ることを示唆した。
趙氏は4年間の中国駐パキスタン大使館副館長を経て現職に任命されたが、「攻撃的で外交官らしからぬ態度」で有名で、中国国内ではアクセスが遮断されているTwitterのアカウントを持っており、そのTwitter上では、オバマ前大統領の国家安全保障担当補佐官だったスーザン・ライス氏と人種差別をめぐってやり合ったこともある。しかし、そんな攻撃的な趙氏にも意外な一面があるようだ。
「自由時報」(2月26日付)などによると、趙氏は元AV女優・蒼井そらのTwitterをフォローしていたというのだ。ネット民に暴露されたことですでにフォローは解除されているが、ネット上では、蒼井のアカウント上の「知り合いのフォロワー」内に趙氏の名前が表示されている証拠画像が拡散。ネット民からは、2012年の尖閣諸島国有化に端を発する反日暴動で話題になったフレーズ「蒼井そらは世界のもの!」や「これが趙さんの本来の顔だ」「知名度アップにつながった」など、趙氏をイジるコメントが殺到した。
蒼井は、中国版Twitter「微博」で1,900万以上のフォロワーを抱えるほど絶大な人気を誇っているが、Twitterでの投稿はほとんどが日本語。趙氏が日本語をマスターしているかどうかは不明だが、相当コアなファンのようだ。
中国の報道官については、前任の華春瑩(か・しゅんえい)氏がTwitter上で習近平退陣に関する投稿に「いいね!」を押したことが発覚。それによって報道官の任務を外されたとの見方もある。著名人のSNSは時に命取りとなるだけに、蒼井をきっかけとした知日派かもしれない彼が、エリートコースからはみ出さないことを祈りたい……。
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