新型コロナ感染拡大の戦犯は安倍首相と加藤厚労相! 感染者を少なく見せたい意図が露呈
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
フライデーが、現職の警視庁組織犯罪対策第3課のM警部補(51)が、住吉会系暴力団幹部のX組長の紹介の女性と、ラブホへ入って1時間を過ごした姿を撮った写真を複数掲載している。
この警部補、目線は入っているが、ごつい、いかにもデカという顔かたちである。こういう写真が出て、彼がそのままお咎めなしということはないだろう。どういうルートでこの話が流れたのか。そっちのほうに関心があるが。
お次は現代から。弘前大学を拠点にした研究プロジェクトが、短命県として名高い青森県民を毎年1000人以上、継続健康調査した「ビッグデータ」があると報じている。
認知機能の低下がみられた人の過半数が、6時より早い時間に起床していた。最終学歴の高い人のほうが、動脈硬化になりずらい可能性がある。
男性の場合、視力が低くなる、歯磨きの回数が減れば減るほど、軽度認知症になる傾向が強くなる。握力が41キロよりも低いと認知機能が低下するので、その傾向が見られた場合は、握力を鍛えるといい。
私は、夜型、朝遅くまで寝るタイプ。視力は限度まで落ちているから、致し方ない。左手の握力がかなり低下しているから、ここを鍛えるか。でも、3日経つと忘れるからな。
ところで、土日は中央競馬でも無観客レースが行われた。馬は、客がいようがいまいが、知ったことではないのかもしれない。だが、ダービーや有馬記念のとき、発走前に起こる歓声に、馬が怯えて騎手を振り落とすことがある。
それほど馬というのは敏感な動物である。客がいないのではと、レースを止めてしまう馬が出るかもしれない。そんなことを思いながら、レースを見ていたが、みんな無事に走っていた。
だが、余計なことを考えていたら、馬券は外れっぱなし。ようやく当たったら、2着の馬が進路妨害で降格になるというアクシデント。ああ、ついてなかったな。
次はAERAから。もうすぐ3月11日が来る。東日本大震災の傷跡はまだまだ消えてはいない。
いわき市は、避難指示区域外である。したがって、現在も非難している人たちは、「自主避難」とされ、住宅の無償提供も打ち切られてしまった。
強制避難者ならば、住宅の無償提供に加え、1人850万円から1450万円の慰謝料が出る。4人世帯であれば、1億円を超えるところもある。
自主避難者への国からの賠償はたった大人1人当たり8万円。バカにするにもほどがある。
住宅も追い出しがかかり、17年4月以降も契約を結ばないまま住み続けている江東区東雲の公務員宿舎に住んでいる5世帯に対して、2年分の賃料として、各世帯50万から200万円を、福島県は求める方針を決めた。血も涙もないというのはこのことであろう。
都営住宅に申し込んでも外れるばかり。不安と生活苦にさいなまれている人が、まだ多くいるのに、県も国も手を差し伸べようとはしない。
東日本大震災を風化させてはいけない。明日起こるかもしれない大地震、大津波で、また同じことが起きる。
安倍政権は無慈悲な政権だ。こうした人たちを、どうしたら救えるのか。大災害を忘れないためにも、何度でも、被災した人たちのこと、災害ですべての生活を失った人たちのことを思い、少しでもできることをする。
国や県、東京電力には、この人たちに最大の補償をすることを、皆で声を上げ、やらせようではないか。
先ほど、映画『新聞記者』を制作した河村光庸プロデューサーと会って話をしてきた。
『新聞記者』の最後で、内調の上司が、正義感に燃えて、政権の画策している生物兵器をつくるための大学新設の資料を記者に渡した若い部下に向かっていうセリフがある。
「この国の民主主義は形だけでいい」
私は、このセリフを聞くためだけに、この映画を観てもいいと思った。素晴らしいセリフである。
これは、河村プロデューサーが考えたのだという。
彼は今、『宮本から君へ』という映画に、日本芸術文化振興会から助成金が1000万円出ていたが、その中に、コカインで逮捕されたピエール瀧が出ていたため、「撮り直してくれ」といわれ、拒否したら、助成金を取り消されてしまったのである。
それも「公益性の観点から不適当だ」というのだ。公益性という曖昧な概念で、口を出してきて、聞かなければ、助成金という国民の税金をなしにするというのは、「憲法21条が定める表現の自由に対する侵害だ」と、芸文振を相手取って訴訟を起こしている。
彼は、安倍政権がやっているのは、「同調圧力」で、これをこのままにしておけば、日本の文化産業は壊滅的なものになるという。
私も同感である。こんなことをやっているから、韓国から遠く離され、『パラサイト』がアカデミー賞作品賞を獲ってしまうのだ。
政治家も、役人も、検察官さえ、安倍のいうことをはいはいと聞き、疑問にすら思わない。
日本人全体が劣化してしまったのだ。ここまで堕落させたのは安倍の責任だが、唯々諾々と付き従ったメディア、文化人、多くの日本人の責任も追及しないと、この国は崩壊してしまう。否、もうすでに崩壊してしまっているのかもしれない。
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