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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 松島アナのマル秘エピソード

肺腺がんで死去、文化放送・松島アナが陸上界の至宝を救った“マル秘エピソード”

松島茂アナウンサー

 ラジオの文化放送でスポーツアナウンサーとして活動していた松島茂アナウンサーが23日、肺腺がんのため47歳で死去した。

 26日に埼玉・川口市で通夜、27日に葬儀が執り行われるが、25日正午からリスナー向けに同局は記帳台を設置した。

「ラジオは距離が近いメディアなので、男性アナウンサーであれ熱心なファンも多い。松島アナが亡くなった影響は大きく、彼らの気持ちを残せる場をすぐに準備して対応した同局の対応は素晴らしいと思う」(芸能関係者)

 一方、お別れの会などの追悼行事については新型コロナウイルスの影響を鑑みて、未定となっている。

 生前、プロ野球中継だけでなくサッカー、競馬、競艇、五輪の実況アナとして「起用に、そして幅広く」活躍したが特に陸上関係者から称賛されていたのが、東京大学陸上部在籍時、箱根駅伝で「2代目山の神」と称され人気ランナーだった柏原竜二さんとの関わりだった。

「柏原さんがアニメ好きであるとキャッチすると、コスプレが趣味だった女性アナとの“仲人役”を買って出て、昨年4月には八木菜緒アナと結婚にこぎつけたのは有名な話ですが、もう1つは現役引退後、陸上界から遠ざかりつつあった柏原をナビゲーターや解説で世間に露出し続けるように持って行ったこと。今は陸上界も活気がありますが、いつまでも古株OBが解説、評論を続けても仕方がない一面もある。将来を見越しての動きだったと思われます」(陸上界関係者)

 松島アナがつないだ様々な縁は今後も生き続けるはずだ。ここに、故人の冥福をお祈りしたい。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/02/26 21:00
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