中居正広の独立で大変革か? 滝沢新体制は「開かれたジャニーズ」へ
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元SMAPの中居正広が2月21日、東京・六本木のテレビ朝日で記者会見を開き、3月末でジャニーズ事務所を退所すると発表した。新たに設立した個人事務所「のんびりな会」の所属となり、芸能活動は継続する。
SMAPのリーダーとしてグループを支え、ジャニーズ事務所の稼ぎ頭だった中居。SMAP解散後はピーク時よりもレギュラー番組も減り、徐々にマイペースな仕事に変わってきたとはいえ、中居の離脱はジャニーズ事務所にそれなりの影響を与えるはずだ。
「テレビ界における中居さんに対する信頼度はものすごい。バラエティー番組のMCをするタレントとしては、芸能界の頂点であることは間違いない。代わりがいないタレントなので、ジャニーズ事務所としては大きな痛手であると思います」(テレビ局関係者)
独立後の中居は、今まで以上に“のんびり”とした活動になるとのことだが、退所のタイミングでレギュラー番組が終了するような事態はないという。
「退所と同時に番組が終わったら、新しい地図が独立したときのように“ジャニーズからの圧力か”なんて言われかねないので、とりあえずは“現状維持”という形にしたのでしょう。変に勘繰られるのは、中居さんにとってもジャニーズにとってもデメリットしかないですから。時間が経ったらどうなるかはわかりませんが……」(同)
しかし、新しい地図とは異なり、中居に関してはジャニーズとの友好的な関係を続ける可能性も高いといわれている。
「中居さんはSMAP解散から今までの時間を費やして、ジャニーズ上層部と良好な関係性を築いて、しっかり根回しをした。だからこそ、新しい地図を率いている元マネージャーの飯島さんとは距離を取っているわけです。
そもそもジャニーズと中居さんが対立してしまったら、テレビ局もどっちについていいかわからなくなり、かなり混乱してしまうでしょう。中居さんはそういったことを避けるべく、全方向とうまく付き合えるような環境を作ってから独立したのだと思います」(制作会社関係者)
ジャニーズ事務所にとっても、中居の独立は今後への大きなターニングポイントになりそうだという。
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