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日本人医師からマスク横流で2,000万円荒稼ぎ! 新型コロナウイルスで一攫千金、逮捕者も?

イメージ画像(ACより)

 感染拡大の一途をたどる新型コロナウイルスだが、これに乗じ、金もうけを企む者も後を絶たない。フリマアプリなどではマスクの高額転売が相次いでいるが、京都在住の在日中国系女性が日本で仕入れた大量のマスクを中国国内で高額転売し、批判の的になっているという。

「東網」(2月13日付)によると、女性は京都で医療ツーリズムや民泊などの事業を行っており、中国でマスク不足が深刻になっていることに乗じ、マスクを転売、荒稼ぎしていた。

 女性は自身のSNSで「医者からマスクを手に入れた」「マスクの転売で2,000万円ももうかった」「私がマスクの買い占めしてることは秘密だよ」などいったコメントと共に、大量のマスクを運ぶ様子や、マスクの転売でもうけたと思われる大量の札束の写真を投稿するなどしていた。中国のネット上では、すでに女性の個人情報が特定されており「中国人の恥だ、日本人に謝れ」「日本政府や自治体、団体が日本国内でも品薄のマスクを無償で中国に送ってくれているのに、こいつは違法転売し、金もうけをしていたのか」「中国ではマスクの高額転売は取り締まりの対象となっている。この女は逮捕されるべきだ」など、厳しいコメントが多く寄せられている。

 一方、過去の悪事が明るみになり、逮捕される者もいるようだ。

 今月10日、中国武漢市で違法なネズミ講ビジネスを行っていた男女6名が警察に自首、逮捕された。このグループは市内のマンションをアジトとしていたが、グループ内で発熱の症状を訴える者が出たことから隔離措置や検査の必要が生じ、自ら警察当局に自首する形で保護を求めたのである。今後、彼らは取り調べを受けることとなる見通しだ。

 また11日には、内モンゴル自治区で過去に遺体の売買を行ったとして指名手配されていた男が自首した。中国では「冥婚」と呼ばれる、未婚で亡くなった若者の魂を弔うため亡くなった男女が挙式をする儀式が今も一部地域で行われているが、この男は冥婚のための遺体を違法に手配・販売していた容疑で2016年に指名手配されていた。そんな中、今回発生した新型コロナウイルスの影響で、男の逃亡先だった地域でも市民への厳しい検査が行われるようになったことから、これ以上の逃亡は難しいと考え、自首に至ったのだった。

 犯罪者にとっても、新型コロナウイルスは脅威に変わりないようだ 。

最終更新:2020/02/23 14:00
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