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競艇で八百長が発覚し、元ボートレーサーが逮捕される事件が発生。八百長が事実なら、公営ギャンブルの根幹にも関わる大問題だが、なぜか報道はあまり盛り上がらない。
八百長の疑いで逮捕されたのは、昨年選手を引退した西川昌希容疑者だ。その手口をギャンブルライターが解説する。
「競艇は6艇で争われますが、1番内側の1号艇が圧倒的に有利で、勝率は5割以上になります。そのため、西川は1号艇で出走した際にわざと負け、確定オッズを高くしていました。3連単は120通りありますが、1人が着外になることがわかっていれば、60通りの舟券を買えば必ず当たります。1号艇が着外ならオッズが跳ね上がるので、60通り買っても元が取れるという寸法です」
逮捕時の報道によれば、八百長は18レースに上っており、容疑者は数千万円の報酬を受け取っていたという。彼に金を投じた競艇ファンにしてみれば、はらわたが煮えくり返る思いだろうが、「これ以上の大ニュースにならない」と語るのは、広告代理店の関係者だ。