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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > テレ東が開けた“パンドラの箱”

モヤさま&バス旅を使い回し!? テレビ東京が「ゴールデンに堂々と再放送」で開けた“パンドラの箱”

テレビ東京公式サイトより

 テレビ局にとって、夜7時から10時までのゴールデンタイムは一番気合が入る時間帯。芸能人たちも、ゴールデンタイムのテレビ番組に出るのが大きな目標だ。ところが、テレビ東京がゴールデンタイムで立て続けに再放送を連発し、驚きの声が上がっている。

 再放送の第1弾は、さまぁ~ずがユルく街を散歩する『モヤモヤさまぁ~ず2』。すでに13年も続く『モヤさま』だが、2月16日放送は「ゴールデン進出丸10周年記念SP」と題し、2007年放送のシンガポールロケの様子がゴールデンで放送された。そして第2弾は、太川陽介&蛭子能収コンビがバスに乗って旅をする『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。2月19日のゴールデンタイムに、新宿から新潟を目指した「第13弾」が放送された。

「超ビッグな芸能人が亡くなった際に、アンコール放送と称して代表作を再放送したり、『お宝映像発掘』といったテーマで過去の番組を引っ張り出したりすることはありますが、なんのきっかけもなく堂々とゴールデンで再放送の番組が放送されたのはちょっと記憶にありません。コロナウイルスの影響だという声もありますが、『モヤさま』は1月末にもロケをしており、ストックはあったはずなので、再放送は不思議ですね」(テレビ制作関係者)

 BS放送では、再放送は当たり前。平成も飛び越えて、昭和の番組が毎日のように放送されているが、地上波のゴールデンでの再放送は極めて異例なだけに、当日番組を見た視聴者の中には、番組表を確かめた人もいたはずだ。テレ東の突然のチャレンジにはどういった意図があるのか? テレビ情報誌の記者が内情を語る。

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