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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 本多圭の『芸能界・古今・裏・レポート』  > 宮迫YouTuber、さんまも蛍原も反対だった
本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

目先のカネに目が眩んで!? 宮迫博之のYouTuberデビュー、さんまも蛍原も猛反対していた!

宮迫博之オフィシャルブログより

 1月29日、YouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』を開設し、YouTuberデビューした雨上がり決死隊の宮迫博之。だが、ダウンタウンの松本人志や後見人ともいえる明石家さんまからも見放され、芸能界の表舞台から放逐されるという危機に追い込まれている。

「さんまは、宮迫が勝手にYouTuberデビューした話を聞いて『なにそれ、アホか。もう知らんわ』と呆れています。さんまに見放された以上、宮迫の第一線への復帰は絶望的でしょう」(元吉本興業社員)
 昨年6月に発覚した闇営業問題で謹慎処分を受けた宮迫は、当初、一緒に参加したロンドンブーツ1号2号の田村亮らとともに契約解除を通告されたものの、強行した謝罪会見で、岡本昭彦社長からの恫喝とパワハラを暴露。吉本を震撼させた。

 この会見を受けるかたちで、岡本社長は2人の処分の撤回を発表。ただ、その後、再三話し合いを求める吉本に対して、宮迫は拒絶し続け、処分保留状態が続いている。

「処分が宙に浮いていた宮迫を、自分の個人事務所の預かりにしたのが、吉本の先輩であるさんまでした。さんまは身銭を切って、宮迫の激励パーティーまで開くなど尽力していました」(前同)

 そのため、さんま絡みの仕事で宮迫が復帰するという情報が飛び交ったが、世間のアレルギー反応がいまだに強いことを察知したさんまは、時期尚早と判断。それでも、さんまは宮迫の復帰は「テレビか舞台」と話していたそうで、時期をみて復帰の花道を作るつもりでいたという。

「さんまは、相方・蛍原徹とのコンビ復活が最優先だと考え、宮迫から、YouTuberデビューについて相談された際も了承しなかったそうです。にもかかわらず、宮迫が見切り発車してしまったのは、生活費の問題があったようです」(前同)

 闇営業騒動以来、芸能活動休止で収入はストップ。昨年11月には東京・目黒区の億ションからの引っ越しを余儀なくされたという。

「違約金などの支払いもありますし、納税もキツイ。多くのスポーツ選手もそうですが、前年の年収分にかかる税金を、翌年支払わなければいけませんからね」(前同)

 宮迫が復帰を急いだのは、早い話、目先のカネに目が眩んでしまったからといえそうだが、この見切り発車に対する吉本芸人の評価は芳しくない。

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