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週刊誌スクープ大賞

杏が許せなかった東出の不倫、自分より女優としてのキャリアも演技力も劣る“格下女”になぜの思い

 ところで、2月3日の東京新聞はトップで、「羽田新ルート 実機試験開始」「機体の威圧感すごい」と報じている。

 新ルートの運用開始は3月29日の予定だそうだが、今から始めてルートの安全性や騒音対策は万全なのだろうか。

 ここにも、新ルートで着陸予定だったトロント発のエア・カナダ機が「侵入のやり方に問題があるとして、成田空港に目的地を変更した」(東京)と出ている。

 新ルートの下にあたり、機体が上空約330メートル付近を通過する大井町駅周辺では、住民や通行人が「威圧感がものすごく、怖かった」と不安がっていたという。

 こんな町中の上空を通って、万が一にでも、機体の部品が落下したらと思うと、おちおち寝ていられないだろう。

 騒音もすごい。「北風時に羽田を離陸し荒川沿いに北上するルートの実機確認は1月30日に始まったそうだが、騒音は最大で江戸川区立第五葛西小学校で「69デシベル」だったという。

 70デシベルは、「やかましい」レベルで、電話のベルの音や騒々しい街頭にいるのと同じだという。

 新ルートをつくったのは、東京オリンピックで航空機需要拡大を見込み、国際線増便を図る狙いがあるという。

 住民に寄り添い、住民の立場に立って考えると、日ごろ口にしている安倍首相なら、住民たちの安全を考えたら、ルートを変更するはずだと思うのだが。それとも、寄り添うというのは口から出まかせか。

 そうだろうな、うん、そうに違いない。原発事故と同じで、一度でも事故が起きたら取返しがつかない。

 最後の記事は、今週も小泉進次郎問題である。

小泉進次郎環境相(38)が、不倫相手と泊まったホテルの宿泊代を政治資金から支出していたと追及している文春が、彼の嘘を暴く「証拠メール96通を入手した」とトップで報じている。
進次郎は、予算委員会で野党からの追及にも、「秘書と泊まった」と答えているが、これが虚偽答弁であると文春が指摘している。

 文春が、不倫相手のA子の知人からメールを入手したが、そこには赤裸々な2人のやりとりがあるという。

 問題の15年6月27日の軽井沢プリンスホテル(1泊10万円超)の夜まで残り1週間になった15年6月20日、

進次郎 〈来週が楽しみだね〉

A子〈会えるの1週間後だね。もうすぐだね~〉〈私も軽井沢プリンスとったよ~〉 

進次郎〈それは嬉しいな〉 A子〈待ちきれない~!今日は進次郎さんの夢見られますように〉

その夜には、進次郎〈着いたよ4××(部屋番号=筆者注)ね〉

A子〈今向かってます〉 進次郎〈待ってるよ〉

ここから約4時間、やり取りが途切れる。翌朝の午前3時にA子から〈おやすみなさい。ありがとう〉

 何とも生々しいやり取りである。

 だが、A子が海外に出張している間に、復興庁の元職員の女性と東京プリンスホテルで「密会」していたのを、文春で報じられてしまう。

 A子は心配になり、進次郎にメールを送る。

A子〈進次郎さんは戦友であり、同志であり、大切に思っているよ。何があっても味方だからね〉 進次郎〈ありがとう〉

 だが進次郎は、A子から離れていく。そして、A子の友人でもある滝川クリステルとの結婚を発表するのである。

 文春はさらに、進次郎がポスターなどの印刷を県外の、それも会社も印刷機もない人間に、相場よりかなり高いカネを払って依頼していたことを再び追及し、そこから進次郎側へのキックバックが行われていたのではないかという疑惑があるとしている。

 育休を取るといい出したのも、こうした疑惑から目をそらせるためではないかと噂されている。進次郎は潔く、会見を開いて説明責任を果たすべきである。そうでないと、「桜を見る会」を含めて、多くの疑惑を追及されている安倍首相と同類と見られても致し方ないだろう。

(文中敬称略)

【巻末付録】

 ポストのSEXYグラビアを採点する。早速いこう。

「『薄布一枚』で勝負するグラドルたち-ヌードよりヌーディーなエロス 春野恵、河北れい、愛田ミナ、伊藤早由利、咲坂あいり」

袋とじは「この女のセックス<特別編>-両A面ヘアヌード袋とじ 木下凜々子、羽田希」。教員免除を持っている女性と、看護師免許を持っている女性だそうだ。何もAV女優にならなくてもとは思うが、ね……。

「山崎真実、もう何も隠さない-長崎・五島列島で全てをさらけ出した!」「都丸紗也華、弾ける!-オーストラリアの大地でFカップバストを解き放った」

 まあ、こんなものでしょうな。お疲れさま。

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2020/02/04 22:00
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