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『フリースタイルダンジョン』レビュー

『フリースタイルダンジョン』R-指定が喜々として性癖をカミングアウト! 

R-指定「風俗は延長するタイプ」

 実は、ラスボスのR-指定(あーるしてい)もぷりあでぃすに占われていた。

「メチャメチャ信じてしまうから、(占いは)見ないんですよ」(R-指定)

 スピリチュアルに腰が引け、言ってることが完全に乙女なラスボス。事実、彼に関しては信じるに足りる鑑定結果が出ていた。R-指定の2020年は「これまでになかったジャンルの人や企業とのコラボなど、掛け合わせの仕事が増えてきそう」とのことだ。

 驚きである。今年はCreepy Nuts(くりーぴーなっつ)がケンタッキーフライドチキンのCMとキャンペーンに起用されたし、カップスター“誕生45周年企画”にも登場している。バラエティ番組で見る機会も多い。占いはドンピシャで当たっていた。ちなみに、収録が行われたのは昨年12月だ。

 そして、気になるR-指定の性癖は「分析癖があるので、結果的に女性満足度が高い」。これを言われた瞬間のラスボスの笑顔ったらなかった。

「聞きましたか、皆さん? そういうことなんですよ!」(R-指定)

 さらに、こうも言われている。「時間をかけたいタイプ、もしくは時間をかけてほしいタイプ」。

「確かに、私、ロングセットでやらせていただいてます。8小節、16小節だと短いかなと。だいたいお店行っても絶対延長するんで、時間かけたいタイプではあると思います(笑)」(R-指定)

 ラスボス、もうそれ以上言わなくていい。「風俗は延長するタイプ」と、自分の性癖について最高の笑顔で語り続けるR-指定。売れるとテレビで性癖をさらされてしまうとは、ラッパーも大変な職業である。

 というわけで、「モンスターの休日」は今回でようやく終了。おじさんの性癖話だなんて、よく考えるとパン作りよりよっぽどひどい。前回に輪をかけて意義を問いたい休日だった。

  ただ、モンスターたちの人間性を垣間見られる貴重な企画なのは事実。普段は頭の回転の速さに畏怖していたが、スイッチが入っていない彼らは意外とかわいい人たちのようだ。

 あと、占い企画は、もっと前にやってほしかったかもしれない。ピンポイントで性癖を占われる般若(はんにゃ)の姿を妄想したら、かなり興味深いのだ。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2020/02/04 20:00
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