”まさかり殺法”の金太郎が、強豪ひしめくRIZINバンタム級戦線へ殴り込み!「誰にも負ける気がしない」
#インタビュー #RIZIN
対戦相手・加藤ケンジ選手とは「格が違う」
――RIZIN参戦が決まった経緯を教えてください。
金太郎 普通に、ジムにオファーが来たんですよ。自分から売り込んだとか、RIZINにコネのある選手に推してもらったとかじゃなく、自分の力でここに来た。あとは、世間のみんなの声が大きかったですね。
――と、申しますと?
金太郎 僕のファンって情熱的な人が多くて、いつもTwitterやInstagramに長文の熱いメッセージを送ってきてくれるんですよ。数は多くはないけども、僕のことをすごく応援してくれている人たちが全国各地にいる。そういう人たちの声が、運営側に届いたんじゃないかなと思います。
RIZIN CEOの榊原(信行)さんもTwitterに書いていた通り、僕のファンから「金太郎を出してくれ」というメッセージがたくさん届いていたみたいで。みんなのおかげと、僕自身の試合の魅せ方で、今回のオファーが来たと思っています。
――2月22日に対戦する加藤ケンジ選手の印象は?
金太郎 「修斗」の選手で、去年上がってきたようなイメージがあって、“ギロチン”こと齊藤曜選手にTKO勝ちしたストライカーということは知っていますけど、正直、僕とは格が違うと思っていて。決してナメているわけじゃないし、オープンフィンガーだから一発もらえば何が起こるかわからないんですけど、不安点は何もない。絶対に倒せる相手だと思っています。
――金太郎選手の長所と短所を教えてください。
金太郎 長所は、どの武器でも倒せること。パンチも蹴りも得意だし、寝技についてはシウバ戦で苦手なイメージがついちゃったかもしれないけど、練習で一本を取られることはまずないし、逆に取ることが多い。ここ数年で、総合力はものすごく上がってきています。ファイトスタイル的に言うと、爆発力というか、一気に倒しにいく殺傷能力を最大の武器にしています。
ただし、一気に倒しにいきすぎるせいで、そのあと自分にダメージがくることも多い。シウバ戦のときも、肘を思いきり出しすぎたせいで、自分の肘が壊れてしまい、途中から右手が上がらなくなっちゃったんですよ(笑)。破壊力が強すぎて、自分の体が壊れちゃう。そこが自分の短所かもしれません。
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