トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > スノストはジャニーズ衰退の前兆?
テレビ辛口研究所

SnowMan・SixTONES”史上初ミリオン達成”で、ジャニーズ衰退まっしぐら!?

SixTONES

 1月28日発表のオリコン週間シングルランキングで、初週売り上げ132.8万枚を記録し、史上初のデビューシングル初週ミリオンを達成したジャニーズ事務所の「SixTONES」と「Snow Man」。

 表向きには「史上初」という冠が大好きだった故・ジャニー喜多川氏の思いに応えた華々しいデビューに見える。

 しかし、その実、「CDデビューがすべてじゃない」「ゴールじゃない」と言い続け、デビューを直談判する数々のJr.ユニットらをいさめ続けていたのが、ほかでもない、ジャニー氏だった。

 そんな中、ジャニー氏が亡くなってから、滝沢秀明氏のもと、ジャニーズは2組同時デビュー・売り上げ合算という禁じ手を、とうとう導入してしまった。あるテレビ誌記者は言う。

「ジャニーさんが亡くなってから、『ジャニーさんがこう言っていた』などと後出しジャンケンのように初めて聞く話が、たくさん出てきています。ネット上では『死人に口なし』などとたびたび言われているほどですが、Snow ManがSixTONESと同時デビューとなった経緯が、まさにそのひとつ。御用媒体などは『CDデビューは、故・ジャニー喜多川社長が倒れる2日前に滝沢氏と決定。昨年6月28日に全員がジャニーさんの病室に集められ、知らされた』と報じられていますが、ジャニーさんの入院中に彼らを取材した際には、『いつかデビューしたい』といった、将来がまだ見えないフワフワした状態の話をしていました。あのときにデビューが決定していたとは、到底思えない話です」

 ファンの間でも、その「矛盾」は数多く指摘されている。もともとSixTONESのみのデビューが決まっていたところに、滝沢氏が『滝沢秀明歌舞伎』などでずっと自身を支えてくれていたお気に入りのSnow Manをねじ込んだというのが、大方の見方だ。

「自分のお気に入りを独断で猛プッシュするという点では、ジャニーイズムを継承しているといえるかもしれません。ただ、〇〇が『人気Jr.』とテレビや新聞で紹介されるのには、どうしても違和感があります。なぜなら、Jr.の人気の大きな指標であり、デビュー候補の目安ともいわれる『Myojo』恒例の『Jr.大賞』2018の恋人にしたい部門で、King & Princeの場合は活動休止中の岩橋玄樹が1位、永瀬廉の2位をはじめとして、13位の髙橋海人を除く全員がベスト10入りしていました。人気上位のメンバーたちがデビューした、順当な形だったのです。それに対し、19年の同部門で、Snow Manでは向井康二が2位に、SixTONESでは松村北斗が2位に入っていたのみ。しかも、松村は13年に1位を獲ったこともあり、むしろ年々順位を下げているところですし、向井は関西の人気Jr.から滝沢氏が引っ張ってきてSnow Manに加入させた追加メンバーですから。いかに2組が見せかけの人気かということが、よくわかりますよね」

12
ページ上部へ戻る

配給映画