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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > ダイアン、ポスト千鳥は難しい?

ダイアン、『アメトーーク!』でキラーフレーズ誕生!? それでも“ポスト千鳥”としてのブレイクが難しいワケ

すでに芸歴20年を数えるダイアン、将来性はほぼない?

 トークでは、ダイアン津田が番組出演時にコメントを求められても、全然出てこないという悩みを告白。そのコメント力の無さをその場でもイジられ、最終的にまたコメントを求められるが、結局そこでも何も出てこない。そして、沈黙の末に「出んのよ~」と一言発したことで、笑いが生まれたのだ。

「ダイアン津田にとって、『出んのよ~』は、なかなかおいしいフレーズですよ。ポンコツぶりをイジられた末の一言なので、特に面白いネタを用意していかなくても、自然に発することができますからね。ハマれば相当なキラーフレーズになる可能性があると思います」(同)

 また、番組内ではダイアンのマネジャーからのダメ出しも紹介された。マネジャーいわく、交流のある先輩芸人との共演であれば、力を発揮できるが、そうではない番組に出演した際には、積極性がなくなってしまうという。バラエティー番組関係者もこう話す。

「ダイアンは“ポスト千鳥”と言われているということで、期待値が高くなっているんです。でも、世間的にはまだまだキャラも浸透していないし、イジってくれる芸人さんがいないと、どうしても静かになってしまう。その結果“大したことないな”と思われて、2回目のオファーはこない……というケースが多いんですよね。年齢的にも40代半ばでフレッシュな雰囲気でもないので、あんまり雑な扱いもできない。制作サイドとしてはちょっと敬遠してしまう部分も多いですね」

 すでに芸歴20年を数えるダイアン。東京に進出して3年目となる。そろそろ本気でブレイクできないと、将来はなさそうだ。

「千鳥も、上京してからブレイクするまで3~4年はかかったし、ダイアンもまだまだチャンスはありますよ。千鳥は上京した後、一旦仕事が減ってからブレイクしたので、そこもまたダイアンは千鳥と同じパターンだと言える。

 ただ、千鳥と似すぎるというのは問題なんですよね。いつまでも“ポスト千鳥”と言われ続けると、ハードルが上がる一方で、期待はずれになる可能性も高い。単純に千鳥の後を追うのではなく、独自のスタイルを打ち出したほうがいいのかもしれません」(同)

 すでに尻に火がついている状態のダイアンだが、本格的にブレイクするにはまだまだ時間がかかりそうだ。

 

 

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/02/02 12:05
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